みなさまこんにちは☆

おげんきでおすごしですか。

 

突然ですが

 

心の探求がすきです。

 

でね 自分の歩みや あと まわりの同世代の人を見て

 

「がんばりぐせ」がある人ほど

 

そして10代 20代 若さと勢いで そのがんばりが それなりきいてやってきた人ほど

 

30代になって 1回突然辛くなる ということが あるんじゃないかと

 

自分があったから すごく思うんです。

 

「20代、あんなに輝いて活躍してたのに、今のトシから、うつ病になっちゃったの?!」

 

はい。

 

30代前半のわたしが、もう、うつになる人の平均的な見本のように、それでした。

 

そのときに自分にたくさんかけてしまった

 

「ひとりでがんばらなくっちゃ!」

「わたしがしっかりしなくちゃ!」

「相手にも迷惑かけるから頼れない」

 

「だっこちゃんて、自分が車いすだからって、お願いばっかりだよね」

 

ある日あるとき(昔だよ)、コンサートでボランティアスタッフに入った当時の仲間に

自分のいないところでそう言われていたと知ってから

余計に心にその言葉でロックが掛かったみたいに 

「人に頼れない呪い」は その後 幾年か 強度をまして はずれなくなりました。

 

それから 音楽活動を休んだ期間もありながら

 

幾年かをかけて ちょっとずつ ちょっとずつ やっとこさ

 

「自分の今日を楽しめる」までに やっと回復してきた今です。

 

もう一回 (過去のようには)心を壊さないように

 

自分の心をよく聴いて生きる ということを 今私は 生活の中で一番に大切にしています。

 

こういう呪いは きっと根本的な気質とかもあって

変化の中でも くりかえし くりかえし しつこく 出てくるものだね。

 

でも わたしには

「あの最低最悪な状態の自分だけにはもう二度とは戻らない」

って 決めている基点があるから

 

ざわざわっと癖が出てきたら もう

 

不安なこと 一人ではできないことは すぐに

「だれか助けてー!!」

って 自分のすきな人たち(自分が好きで、この人になら頼みたいと思う人たち)

に頼むことにしています。

 

このごろ

「だっこはいいなー、いい友達がいて」

と いろんな人に言っていただけて

ときどき

言っていただけて という サラっとしたものを越えた

 

梅雨だからか

「いいなー、、、 、、、 、、、」にへんな圧を感じるようなこともありますが

 

それにしてもわたしも

 

「できないくせにがんばりたがり屋」という癖をほんとに繰り返してきた期間が長いから

 

それでも人に甘える とか 頼る とかは

 

めっっっちゃ修行で 一歩ずつ 一歩ずつ 今生きなおしの途中です。

 

で、今のわたしにも、

 

「いいなー、あんなふうになれたらなあ」って憧れている人は

 

たっっっくさんいます。

 

だから 

 

「なんでわたしは あんなふうにできないの?

なれないの?」

 

と まわりの人にどんどん置いていかれてしまうような感覚がして

 

自分のふがいなさに、あせることも 誰にも責められていないのに泣いてしまうことまります。

 

でも 

 

もうとにかく 体力はないし 特に体力的なことなんかは

 

「もう観念しろ あきらめろ」

 

と 言うよりほか 選べないことを自分が一番わかっている という身体的な状況もあります。

 

 

だからね どんなときも

 

「自分の心を大切にしながら 日常から 自分を生きるしかないんだよ」

 

ということを受け入れて

 

<自分を、楽しむ>

 

ということに なるべく 集中するようにしています。

 

道があくのは そこからだ。

 

そこからでしか ないんだと思います。

 

以下はfacebookにUPしたまめ日記なのですが、こちらにも転載します。(自分が忘れないように☆)

 

【なんて世界は優しいんだ】

 

七夕の日、子宮委員長はるちゃんのエッセイ新著出版記念トークライブと、

わたしも歌う夜のライブをはしごします。

だけどその日、日勤の介助さんと夜勤の介助さんの交代時間の都合で、

ちょうど赤坂駅から野方駅まで移動をしたい時間に、どうしても介助さんが少しのあいだいません。

で、共演のツダユキコちゃんにも前もって助けてー!と言い、
でもユキちゃんは三重県伊勢市からきてくれているから、大きなトランクをもっている。

だっこさんの車いすを坂道のとき支えるなどがむずかしいのであとひとり必要。

 


で、会員さん10人のだっこファンクラブのみなさまに、助けてー!!と言ったら
まかせろー!

とか
あらツアコンやるわよー!

と 即レスが。

 

わたし、もしも2年前なら、


ファンのかたはファンのかたなんだから、ライブを楽しみにきてるのに手を借りて助けてもらったら申し訳ない、と勝手に決めて、それでも気心知れる助けてくれる人もいたけども
自分からどんどん新しい仲間にも、

「助けて」

「ここができないから手伝って」と、発信することが、ヘタに大人になった、へんなえんりょで、できなかった。

 

10代、20代では勢いがあってできたのに、
さんじゅうすぎて、

「あれは申し訳ない」

「これじゃあ相手に悪いから」


ぜんぶ勝手に決めて

 

一回 わたしは
「ここは自分でできるけど、ここはできないから、わたしを助けてほしいんだ」
って、誰に対しても言えなくなった。

 

がんばりぐせって、呪いよね。

 

あと、東日本大震災の年は迷わずできたのに、
だんだん平時の日常になったら
「なるべく頼っちゃだめだ」
「相手にも都合があるから迷惑かけるから」
と、自力でやらないと、とか、
介助さんがいるんだから友達に頼るのはダメなこと、とか、


へんな呪いに 何度も 引き戻されそうになるんだ。

 

でも、この呪い、環境のせいでも親のせいでも時代のせいでもなくて(時代は、多少そうかな)

ながーい年月を要して自分でかけたものだから、
自分で解く。

自分しか解けない。

 

そのための、仲間や本や、憧れる対象がわたしにはたくさん必要だった。

自分で自分を 呪っちゃった年数の分だけ。

 

わたしには、子宮委員長はるちゃんの本と、心身調律セラピストの岡田哲也さんの本に会えたことは、

とても大きかったよ。

 

それで、どんな時期も
 

たぶん結局わたしも、

世界は ほんとうは 敵だらけということはなく
味方だらけの仲間だらけだ

というところを いつのときも肚から信じてたから

いま ここにいるんだと思う。

 

世界は
自分とまわりを
信じれば信じるほど自分にもまわりにも優しい

うまく伝えられてるかわからないけど

このことは

ほんとうのことだから

わたしも伝えたい。


生きる姿、日常の、毎日の中で。

 

ーライブやります、遊びにきてねー

【残19席】七夕も、愛がだだ漏れスペシャルデイ@野方

 

【日時】7/7(金) open 19:00/start 19:30

【会場】ブックトレードカフェ どうひん
(東京・西武新宿線野方駅 北口より徒歩7分)

【参加費】1ドリンクオーダー+自由料金(投げ銭)制

 

【出演】
○チームだっこ○
・朝霧裕(うた)
・奥野裕介(ギターとコーラス)

 

○チーム カメユキ○
・ツダユキコ(うた、ギター)
・亀田欣昌(うた、ジャンベ、踊り)

 

○スペシャルゲスト○
子宮委員長はるちゃん(お話し)