みなさまこんにちは☆彡
お元気でいらっしゃいますか。
今日は、浦和パルコの研修室で行われた、
小澤綾子ちゃんの講演会へ
飛び入りゲストで歌ってきました。
綾ちゃんとはんぶんこで詩を書き、奥野殿に曲をつけていただいたオリジナル曲「本当の歌」熱唱中綾ちゃんのHPはこちらd(・v・)b↓
筋ジストロフィーと闘い歌う歌姫 小澤綾子ホームページ
↑↑主催の皆様は恩人ばかり!
今日ははじめて客席から
「障害当事者女性で歌手をやっている人の
サポートミュージシャンとしての奥野裕介殿」
を、ひたすら見てたら好きになりそうだった!!(・▽・)!!
常々こんな素敵な人に支えられていたのに
わたくしいつも一向に左を見ないで
しゃべりまくっていたなんて
ほんと今度こそちゃんとしっかり左も見ますよステージで(-▽ー)!!
長野県でがんばりますからまっていてね岡谷市!!!
でね!
9月10日の彩の国ゆめコンサートにもきてくださいました歌姫☆小澤綾子ちゃん。
2時間枠の講演をはじめてお聞きしました、
「生きるってすごいなあ!!」
っていう気持ちになった。
もともとは歩けて走れて、
障害のない人とまったく同じに生活ができていたのに、
今が青春という10代で発病。
じょじょに筋力が衰える難病 進行性筋ジストロフィーになり、
ドクターシッピング(なかなか病名が定まらず医者めぐり)や
歩き方をからかわれる クラスで仲間はずれにされるなどのいじめを体験
その後、同病の友人から勇気を得て
前を向き
歌に踏み出すまでの綾ちゃんのストーリー。
杖と両足 一歩一歩 彼女の歩幅で 踏みしめてゆく彼女の歩みは
「今」を大切に大切に生きるひとりの女性として、
とても、凛として、素敵だったよ。
一般の学校に通う中 自分だけが突然に発病
「クラスメイトがどんなに大勢いても
身体的に同じような立場の人は誰も居ない。
辛いこと、悩んでいることをだれにも話せない。
だれか一人でもいいから、
だれかにこの心の内をわかってほしい。」
そんな孤独の中で 幼い年齢で、もがき苦しんだ体験を持つ綾ちゃん。
かたや養護学校(特別支援学校)で
クラスメイトはどの子もどの子も車いす(^▽^)♪
だけど
「お前たちは障害が重いんだから、学校を卒業しても、
入所施設にしか行けないよ」
「社会はお前たちが考えているほど甘いところじゃないよ。
早く入れる施設を探しなさい」
と 進路の先生に言われまくり(ー▽ー)
「所詮、先生は健常者じゃん。
このカラダ、生きていくのは わたしなの。」
と
望んで意地を張った結果 意地が壁となって
健常者の友達も障害者の友達も
マジでいなかった人生の一時期をすごしたことのある私とは
講演とかで選ぶ言葉の論法が真逆なんだけど
いっしょに歌の歌詞を作ったら
命の底からうわーーーーーっと叫ぶようなリンクする言葉がお互いに
出てくるふしぎな友達。
陰と陽とか
タロットの上下みたいな
力を合わせるとひとつの何かなんだけど
お互いに無い要素を見ているような。
だから すごく存在に刺激を受けるし パワーを貰うし
この人生の内に出会えてよかったなあー と思う人。
一曲飛び入り歌わせていただいた「本当の歌」は
綾ちゃんとの出会いがなければ生まれていない歌だし
障害の有無に関わらず
輝く女性の チカラ爆発(>v<)
みたいなライブでまた共演できたらいいなと思いました(・v・)
うまくいえないんだけど
「自分が今どこにいるのか?」
っていうことが 客席にもいたり 歌わせていただいたりしながら
すごく 解ったような気がする。
元々の性格とかがあったにせよ
「誰に会うか」
誰と どの時期を
どう過ごすか で
人ってすごく人生の色彩が変わるもので
誰が欠けても
「今の私」はいない。
今までちゃんと
「私」を歩けてよかった。
それから
「変わらないもの」
その「一番のもの」って
歌が好きで あとは書くことが好きで
「ほんとにそのことしか考えてなった。」っていうこと。
人生の岐路でいつも。
それで ここまできて まわりの人達を見て
やっぱり残る感情って感謝だし
人に感謝が持てるのって
人生を 自分で決めて生きてきたから
でしかないな と あらためて 本当に思った。
「障害者だから」って ガマンとか 妥協ばっかしてたら
家族や支援者のことさえも
妥協の産物で恨んでしまう。
「歩ければこんな人生じゃなかったのに」
「障害さえなかったらできたのに」
そんな恨みごとにまみれて死んでゆく人生なんか
まっぴらごめん
絶対に嫌だった。
人として、ただ大好きだった歌を
好きだから歌いたかった
願わくば全国どこででも歌いたい
電動車いすに乗れるうち
電車やヒコーキに(←飛行機もうちょっとむりかも。呼吸器つけたらまだいけるかな)
寝たきりになる前に
動けるのは「今」だから。
論法が違っても
この想いが強く一点、綾ちゃんとリンクしてるんだ、きっとね(・v・)
だから絶対に人を恨まないように
人生の岐路はぜんぶ自分で決めた。
でね。
「一番」だけ知ってさえいればあとは要らないから、これからも。
変わらないものがひとつだけ。(ふたつかも!)
それ以外はじゃんじゃん変化を続けたい。
「行きたい場所」、「居たい場所」について
思いを巡らせた日となりました☆☆☆彡
行ってよかった。
詩を書きたくなりました。(←書くよ!)
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