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みなさまこんにちは!


お元気でおすごしでいらっしゃいますか。

「バリアフリーのその先へ!-車いすの3.11-」(岩波書店)

アメブロでのご報告が遅くなりましたが、2版決定いたしました。

たくさんのかたが、FBなどで広めてくださったり、

レビュー等で取り上げてくださり、一重に、この本を応援してくださり、手にしてくださったみなさまのおかげです。


わたしには、人生のいっとき、「生活に介助が必要なくせに」とか、

「障害年金や生活保護を貰っているくせに」という理由から、ライブ活動や、著作活動にも、

中傷を受けたり、過去には、うちに来ていた介助者からも、

「健常者と同じように働いてもいない人間が、施設じゃなく、一人暮らしをするなんてゼイタクね」

など、人として、地域で生活することそのものを中傷の対象にされるなどの虐待を受けていた時期がありました。


そのために、過去には、「自分の思ったことを口に出すこと」それそのものを極度に「怖い」と思って、

思っていることが言えなかったり、会ったことがある人や介助者や友達も、

知り合いではない道行く人さえも、

だれもかれもがわたしのことをキライで、にらみつけて見ているような気がして、

外出することが怖くなり、精神科のお医者さんに通っていた時期もありました。

けれど、その闇の時期が終わり、

大きな時代の流れとしても、東日本大震災という大きな大きな国中の難を境目にして

時代が代わり、突然の事故や、大病や障害、災害の被災当事者になるなど、

困難の当事者に、連鎖して、経済的な苦境も重なること。


また、いじめや虐待の問題は、耐えて耐えてガマンしていても、それは自身の命の冒涜だし、

過去のわたしと同じようか、それよりももっとひどくて、

障害をもつ人や高齢者が命をも奪われてしまう状況もあるのだということが、

特に本を書いてから、今年もとても多く、報道でも取り上げられるし、出版後の人のご縁からも、

まざまざと、解るようになりました。


たった数年前には、いじめや虐待から人生のどん底で、それをまわりの人にも相談できず、

死ばかり考えていたわたしが、今、毎日を本当に楽しく幸せに生き、

たくさんの夢を叶え続けていられるのは、


精神の苦しいときにも、このまま死んでなるものかと、最後の一歩のところで、

自分が自分を信じられたからと、歌と執筆があったこと。

そして、わたしのことを信じてくれた方々がいるからです。


それは、音楽の仕事と、出版の仕事を通じて、出会えた方々であり、

わたしの歌や著作を応援し続けてくださったファンの方々、読者の方々です。


この本は書いているまだ途中から「10万部売る」と声に出して言い続けてきました。

なので、まだまだこれからも、たくさんの方に、この本を必要としてくださる方に、着実に届けば幸いに思います。


今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。



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