皆様へ☆


いつも応援ありがとうございます、

お元気でおすごしでいらっしゃいますか。

きのうはfacebookを見たらバレンタインの話題がいっぱい。

わたしはチョコレートがだいすきなので、2月前半は

買い物にいくたびゆめごごちですごします(^▽^)


みなさんに応援いただいております著書↓が、amazonランキング<社会福祉の本>

でなんとたびたび10位内に入れていただける健闘を続けています。

きのうは5位。本日は9位。

最高位では<社会福祉の本>の2位。

編集者さんも私自身も「なぜだろう?」と驚いている状態が続いています。


この本は、書いた時から、1冊だけの、出しっぱなしの書きっぱなしにしないで、

特に<障害をもつ人をめぐる貧困>や<障害者虐待>について、

絶対に続編を書きたい、と、原稿を書いていた時点から目標を見定めながら書いていました。


続編のためにも、みなさまどうか引き続き、応援お願いいたします(・v・)

バリアフリーのその先へ!――車いすの3・11 (シリーズ ここで生きる)/岩波書店
¥2,052
Amazon.co.jp

音楽では12月のゆめコンが終わって、バースデイライブに3枚目のCDを間に合わそうと奥野殿やアレンジャーの平岡要殿といっしょに先月、今月と頑張っておりました。

バースデイライブが終わってやっとひと段落という感じになるので、書籍も次へとt希望をもって、動いてゆきたいと思っています。


少なくともたった数年前には、毎日を鬱々と辛く苦しい中に暮らしていて、「自分の人生の選択は間違っていたし、お先真っ暗」と思っていたし、毎日、毎日、精神の不調からくる吐き気や不眠、閉塞感と闘い続けていました。「人生こんなに辛いなら死んだほうがマシ」とばかり思っていましたし、

「せめて歩ければ!!」と、辛い環境を打破できなかった自分自身を呪っていました。

その当時の状況に身をおいたまま、もし震災や、何かのことで死んでいたら、

人のことも自分のことも、怨み抜いて死んだろうと思いますが、


数年後、こんなにも明るい、未来が拓けると思っていませんでした。


幾人かの友達が居たこと、それから、辛い時期以前にもすでに「本を書いていた」という一点において

「自分を信じる力」が自分に残っていたことが、どれほど大きかったか。


本当に、今にして、死ななくてよかったなあ、と思っています。


このごろずっとずっとずっとずっと「自分が、自分を幸せにするということ」について考えています。

実践もしています。辛く苦しいことを絶対にがまんしないこと。

これは東日本大震災のあとに決めたことでもあります。


すべてにおいて「死ぬ日に死ぬのは自分なの」ということを基準に考えています。

そこだけは、だれも代わってはくれない、ということです。


障害を持っていると、思うままにならない環境に身を置きやすいです。

でも、障害のない人でも、学校や職場でのいじめやパワハラ、家庭内でのDVなど、

逃れにくい環境下で、辛いこと、苦しいこと、自分の心身を痛めつけることにじっと耐えている人もいるかもしれません。

でも今本当に世の中が二極化していて、

「世の中厳しいし、みんな辛いんだし、このくらいどこにでもあるよ、当たり前じゃん、しかたがないよ」

と、がまんしてがまんしてがまんして健康や心身を壊してしまう人と、

特に震災以降、

「もう生きたいように生きることに決めたー!!!!!!」と、フルスロットルで動き出した人と、

まっぷたつになっているし、これからもなり続けていくように思います。


これは人様にどちらがいいとかどちらにしろとかいうことではないけれど、ただ自分は、

「人生の取捨選択の結果で、幸せになれないのはいやだな」

「人を怨むのも自分を怨むのも(これ以上は)いやだな」

「もう、自分を絶対に幸せにしてあげたい」

と誓った、精神の苦しみのどん底を見てから今があるので、今苦しい人が何か声を出すことで何かが変わるなら、その声を持っている人のところへ取材に行って、書き続けよう、

語る事や歌う事でも、「自分が自分を幸せにすること」を、一番に体現し続けよう、と思っています。

「まず、自分を絶対に幸せにする。悲しいまま苦しいまま辛いままで、自分のいのちを、ここで死なせない」と一度決めたら、同じように考えて生きている人が引き合うから、それまで と それから の出会いも変わります。


このエッセイを出してから、単純に出会いも増えるし、それによって得るものも沢山あるし内的に変化をしていることが多いです。でもとても楽しくて、とても幸せです。


生きているうちに、もう一度、こういう、「生きていてよかった」という気持ちを、取り戻せると思ってなかった。

「障害者で、自分一人ではできないことが多いんだから、ちょっとくらいいじめられてもしょうがないんだ、歩けないんだからがまんしなきゃ」と思いながら、辛い毎日に居たこともありました。

今、すべてが変わった。


これからも、日本中にこの本が届きますように。障害の有無の差異なく、いじめや虐待、パワハラ、モラハラ、DV、、、、もう、ほんと、文字を並べるだけでいやになってしまいます、書き切れないほどありますが、そういった問題と向き合っている、当事者や支援者の方々にもどうか届きますように、祈る毎日です。


いつもありがとう。


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