でんしゃのたびで
まだまだながくのるので
このきせつにでくわしそうな
ようせいをかいてみました
きっと草木や水のいろのふくで
みるひとによっていろの
あかにもあおにも
こがねいろにもみえる
うすいまくのようなはねで
こどものようでこどもでない
はむしのようではむしでない
きっとちょうちょだったんじゃない?
と いわれるあなたをそっとみてる
あんなたまむしのようなはね
あんなにじのこなのようなうで
こくようせきのようなめや
あのくびかざりのさいたはな
いやいや みまちがいのはずはない
いや でも さいきんしごとばかりで
ぼくはつかれていたのかな?
いまもひとしれずあのろじへ
このじきひとりでいってみる
さきのあきちのあのかどへ
いまはねナズナがさいてるよ
そんなたいけんのあるひとが
きょうのでんしゃのこのしゃりょう
ほんとはとなりにいたりして