広島の介護施設で暴行、虐待。

17人の高齢者、障害者らに、殴る蹴る、罵声、「死ね!」「バカヤロー!」など含む。

今トップにある、ヤフーニュースはこちら↓

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131203-00000195-yom-soci

逮捕されたのは所長、現場の総括であるケアマネージャー、介護職員の3人。

ぜったいに、全国区で見れば何千件あるはずだ、こういうことが。

わたしのフクシ。にコーナーを頂いたことを皮切りに、

私自身の過去のことも文章に書くようになった。

うちは切り抜けた。別に殴られたり骨折をしたりまでではなかった。

でも「一人では動けない人が恐怖に晒されていること」に対して、

当事者として、こういうニュースが、一番許せない。

わたしのフクシ。やNHKハートネットに執筆をした記事を見て、

同居している親や夫から言葉のDV(それこそ「死ね」とかを含む)を

毎日受けているような人

それによってうつや統合失調症が発症してしまった人

介助者から同様のことを受けたことがある人

殴る、蹴る、包丁で刺されるなどまで事態がいってしまった人

いろいろな人から生の声を聞くようになった。

そのことをよく考えながらうたう。

もしわたしが一人きりだったら、救いようが無く、

キャラクターが暗いほうへいっただろうと、自分でわかる。

でも楽器やコーラスの方々があってチーム戦だから

そこをもう一歩明るいほうへ

なんとか自分からも行ける。

口を閉ざすこと、黙ること、圧することを止めて、

書ける。

チームだっこはうたをうたう。

楽しいうたが多い。

でも本当に一番に届いてほしい人は

福祉施設の中や、家庭の中で見えない手錠に繋がれて

歌を聴く環境に生きて居ないのではというカンがして心配になる。

ライブもやるけど

本やCDにもなって

翼が無くても

こっちから行ってやる。

今苦しんでいる人の手を、全て取りたい。

見えない手が千本欲しい。