朝霧 裕オフィシャルブログ
撮影:小笠原いづみ


皆様へ☆昨日のカフェギャラリーシャインでのライブ、今回も満員御礼本当にありがとうございました!!

藤原美紀さん水彩画個展の最終日ということもあり、当日どうしてもと駆けつけて下さった方もあり、沢山の方にお聴きいただくことができました。

お客様になんとティアラをプレゼント下さった方がありその場でつけて歌いました☆

奥野殿とはやっぱり今日も「だっこのライブはいつも雨」なネタでトークを展開。。。。。本当に歌いだすと降るんですね、もう体質ですねこれは。

藤原美紀さんの水彩画、繊細で、優しくて、美しく、本当に道花にどこにでも咲いている草花の絵が多いんですね、でも、だからいいなあー、、、という、見逃してしまいがちなものを、絵として留めることで、見る人が、すぐそばにある素敵なもの、小さな自然を再認識できる、チカラを放つものです。

絵も音楽も、ひとつのものが完成するには時間も必要なことだから、会場の一面に飾られた絵を見て、

美紀さんが描き続けてきた年数も感じ、私も実は作品全部が展示されている場を昨日はじめて見せていただいたため、本当に感動しました。1年ではできないことが、10年では叶うことがある。

美紀さんは、自分からどんどんアピールをして前へ前へというタイプの方ではなくて、どちらかというとシャイで、言葉も少なくて、伝えることに対して不器用なかたなのかなあと、なんとなく、地元のお友達としての交流の中で思っていました。でもその言葉の余白の部分を、絵がぜんぶ語っているから、ひとつのことにゆっくりと時間をかけて、丁寧に、生活にも、表現にも、向き合っていらっしゃる方なのだろうなあ、と、改めて美紀さんのお人柄にも魅力を感じました。

さいたま市にも素敵な人がたくさんいるから、またいろいろな方がつながりあえる、詩や、音や、素敵な作品がそこにある、バリアフリーライブを、色々なかたとやりたいなあと思いを新たにしました☆


私のライブは、受付や会場スタッフを友達がボランティアで買って出てくれたり、ギタリスト自ら会場つくりでいすや机を運んで下さったり、介助さんも率先して色々なことを手伝ってくれたりと、本当にたくさんの方々の愛に支えられています。それらのことに、感謝の気持ちを忘れず、

自分にしか書けない詩、歌えない歌で、応えてゆきたいと思います。


ライブでもお話ししましたが、出演したいライブハウスの最寄駅はエレベーターがない、

なんてことはこの2012年でも日常茶飯事で、世の中まだまだぜんぜんバリアフリーではありません。

「こんなに駅が不便では、車いすの友達がいてもライブに誘えない、、、」と

私自身があきらめてしまうことも未だあります。

少しでも、私の(そして仲間達の)目の黒いうちに、そのような日常を少しでも、だれもが自由に動ける、そして生きられる場へと、変えてゆきたい。


カフェギャラリーシャインは、障害のある人もない人もだれもが使えるライブハウスです☆とても大好きな場所です☆


応援下さったみなさま、ご来場くださったみなさま、本当にありがとうございました!!

次回ライブは11月14日夜に都内で開催の予定です。


まずは御礼まで!!


日頃よりの応援に、心より感謝申し上げます。