お盆のときに いつも思うこと

私の叔父と叔母は

戦争で亡くなっています

こどものときに 風邪から重篤になり

薬なんかもう庶民にはなく

医者はみな兵隊になれる男性として戦争へ行っていなく

栄養がある食べ物もなく

救う術がなく亡くなったと
祖母に繰り返し聞かされて育ちました

小さかった叔母は

ちぃかが食べたい

ちぃかが食べたい と
だいすきなすいかを食べたいと言いながら

栄養失調の中を亡くなったそうです

願いは

もう戦争がないこと

もう子どもたちが人間が起こした過ちでは死なないこと

大切なことは

年長者が生きてきた記憶、記録を語ること

私たちが

今ここに生きていること

命があるということは

輝かせて生きよということ

それができなかった自分の おじいちゃんやおばあちゃんや

そのまたおじいちゃんやおばあちゃん

先祖の時代に思いめぐらせてみること

そして私たちはたくさんのことができるのだと改めて知ること

今を 心の声を聞きながら歩むこと

いつも


★この作詩たちは、だっことサポーターたちの約8年間のライブステージや日常風景と詩をまとめた詩写真集制作出版のため、寄付をあつめておりますサ イトだっこプロジェクトのご寄附のお願いとしてチャレンジ登録いたしましたファンドレイシングサイト<just Giving>の「チャレンジ」の一貫で 書いております。
宜しければ、写真詩集出版に向けて、皆様のご支援を何卒よろしくお願い致します☆出版についての詳細は「だっこプロジェクト」まで。http://www3.to/daccoproect