さて今回、三好殿が磐笛で出演という奇跡の展開に際し、なんとしてもスチール撮影にご協力くださるカメラマンさんにもうお一人いてほしかったのでございます。
そこで、去る5月のSEED SHIPライブの折も撮影協力いただきました写真家のYacoh35殿にご協力をいただきました。Yacoh35殿は、私が去る4月に渋谷のBunkamuraで開催の個展会場を偶然に訪れたところからご縁ができて、facebookでお手紙をやりとりをしているうちに、「ぜひとも、ぜひとも、だっこライブに!d(・v・)b」とお声掛けをする展開と相成りました。
すでに発売のYacoh35殿の写真集には、ヌードを含む、非常に強く美しい女性の写真が多く掲載されています。私も、bunkamuraの個展の折、本当に大判のお写真を見てその強さに魅かれ、何かピンときて、ふだんにはほんとうにそんなことはしないのに、個展会場で自分からお声掛けをさせていただきました。Yacoh35殿の写真に登場する女性達の中には、拒食症を乗り越える過程を人生に於いて経験していたり、見方によってはアンダーグラウンドな人生の背景であったり、何がしか平凡ではない、もっと言えば凄絶な半生をもっている人々が登場します。それは、あえてモデルさんがどんな人生を歩んだと説明をされずとも解るものがある。
たぶん私は第一印象でそこに魅かれたのだろうと思います。
そして、Yacoh35殿ご自身とお話をしても、その人生経験は壮絶です。
facebookには自分のプロフィールに読書の趣味や映画の趣味を公開するコーナーがあるのですが、
私の人生の内のとても辛く苦しかった時期、この本やこの映画に惹かれたというチョイスと、Yacoh35殿の好きだと挙げている映画や本がとても似ていました。それは、アゴタ・クリストフの「悪童日記」や、トリイ・ヘイデンの「シーラという子」や、他にも色々、色々あるのですが、「え?!だっこちゃんそんなの読むの?」とこの座敷童風のイメージをぶちこわすようなチョイスなのでぜんぶは内緒です(・w・)
(知りたい方は、こっそり聞いてください)
そんなこんなで「闇を知っている、だから、ひかりを知っている」、それは「闇にいて、自らが、ひかりを求めたから」、Yacoh35殿は、そういった、かなり壮絶な闇を知っていて生き抜いてきたタイプの方で稀人ではないかと、だっこは思っている次第でございます☆
で、今回、古民家かぐやの星まつりでも、万障繰り合わせて、レンズを買って!!!駆けつけてくださり、だっこは、さらにさらに良き歌をうたわねばと、思いをあらたにしているのでございます☆
SEED SHIPと今回で2回目の撮影でございました、Yacoh35殿の写真からはとびっきり元気な3枚をご紹介いたします(・v・)歌が聞こえてきそうでしょ?
私は1枚目の佳奈ちゃんとふたりでぐりぐりに目をあけてふたりがおなじ顔をしている瞬間のこの写真がとっても気に入っています(^▽^)
おかげさまで三好殿と友情も8年越しの初共演、晴れ舞台も写真が残りましたし、夜にはかぐやに泊りチームに私も残っていたので、おししい焼酎もほんのちょっと味見をさせていただきました(>v<)♪
「社会の中で不当な差別をされたり、意見が言いにくかったり、何がしかの排除されやすい要素を持った人に対して、ガツンと味方でいたいです」
と常々言ってくださるYacoh35殿、感謝、感謝でございます☆
結局のところ私は常に「(広い意味での)バリアフリーとはなにか」と考えているのですが、「多種多様の個性を持った人と人がただありのままの姿と心でそこにあること」だと思う。
それを排除しあうのではなく、許し合い認め合う、ただ以上にも以下にもそれだけの、シンプルなやさしい世界がこれからも拡がっていてほしい。
そのために色々な方々が、私であり仲間を支えて、声を放つための応援者でいてくださることが嬉しい。
心から幸せです。
今日の一日、この一瞬を輝かすことができるように、生きてゆきたい。
「感謝」しかない。
だっこたちと、みよし殿ともう一人の大切な写真協力Yacoh35殿のご紹介でした!!
星まつりはほんとうにスペシャルデイ、来年もお会いいたしましょー!!
FROM だっこ