みなさまこんにちは!\(・v・)/昨日は、下北沢 SEEDSHIP LIVE「Huggy Green」にお越しいただきまして、ほんとうにありがとうございました!!共演の銀河スープさん、小野一穂さんもとっても素敵な方々で、そのまたサポートの方々もすてきな方々で、現場にいったら、だっこサポートのギターの奥野さん、ブルースハープの居相さん各位のご友人のかたがいたりと、「リアルfacebook」を見ているようで ふしぎな縁がいろいろに目の前でつながってゆきました。


なんときのうは、過日の創作舞台「虹」や、SEEDSHIPクリスマスライブのときにサポートいただいたドラマーの杉本亮平殿(人呼んで「じょー先生」!)もごく近くのライブハウスmona recordsでご自身のバンドライブ。

リハ前に駆けつけてくださって、

「なんと!!目と鼻の先にいてお互いが聞けないとは(・▽・)からだをふたつにして駆けつけたい!」

という気持ちでした。

「そこの窓あけて おー ロミオー!(>v<)と呼んだら ジョー先生が はいよー! って言ってくれるんじゃないの?」などなどとみんなで言いながら、良き仲間と隣近所で裏番組同士となってしまったことに身悶えながらの本番でございました(-v-)♪


さて昨夜はお客様皆様に於かれましては出かけにヒョウ!!!!!

にも関わらず、幾日も前から楽しみに、お仕事のスケジュール万障繰り合わせて駆けつけてくださっただいすきな方々にお越しいただくことができました。


LIVEという『場』がまずあって、目の前で人と人とのご縁が綱がってゆくさまを見ることが私の至上の幸福であると昨夜もまた心から思う夜でした。


そして、相変わらず超最高にかっこいい奥野殿と居相殿を「従えて」と言いたいところですが昨夜もまた最大限わたしのチカラをひっぱって引き延ばして底上げしていただいて、右を見ても左を見ても 二人のように 見る人を「ゾクゾクさせる何か」が自分にもあるのかどうか、諸々考えている今日です。


これは考え過ぎなのかわからないけど、時として「ただ車いすで舞台に出たというだけで」感動をしてくださる方がいることを自覚している自分を 一方で常に極力冷めた目で見ようとしている自分がいる その迷いだとか 葛藤だとかを ぶっとばして一次元先へ行きたい!と氣を込めながら歌いました。


『障害者として』という自分の要素と『人間として』という自分の要素、そのちょうどバランスの程よいところで歌っているか、ということを いつも問いながら歌っています。


ほんとうに、本番に出るほど毎回思うのですが、みなさまあっての、だっこです。

歌が無かったら、人生どうしていたんだろうなあ、と思うと、今となっては、こわいです。だから、歌い続けてきてよかったし、これからも歌う道を歩きつつ、すてきな方々と生きている1日1日をただ大切にすごしたい。それだけが、財があるわけでもなく、ゴージャスな墓石も欲していない、私のこころのたからものだろうと思うからです。


震災後からすべてが濃いよ(-v-)1日が。

でもこれは、同じことを感じている人が、他にもたくさんたくさんいるかも、と、思っています。


昨夜の共演のメンバーを見て、

土屋マスターのつけてくださったライブタイトル、

ライブタイトルのハギーグリーンは、ハギーはHugで「だっこする」、グリーンは緑の木々などのことで、「ハギーグリーン=のびゆく緑をだきしめて」という意味をもつことばになります。

そして偶然にも昨日は、日本国内にあるすべての原発が停止した翌日となりました。

停止をしたのは「こどもの日」。原発については、停止をしたとしても、停止を継続した状態のままでの管理にも、何十年、何百年と廃炉にするにも管理が必要なことで、「事故を起こせば… …」というリスクが消え去るわけではありません。けれど、専門の学者さんやお医者さんではない、一般市民であるわたしたちのひとりずつが、これから未来に、やっぱり自分たちの住む星の上が、伸びゆく木々や花、青い空、汚れなき海や風であるようにと日常レベルですこしでも意識を向けることで、時を、1年前には戻せないけれど、「未来」についてはできることがあると信じています。ライブではマスターのお心使いで、お客様全員に「野菜のたね」をお配りしました(・v・)

告知ではお花のたねとしていましたが、「たとえ小さなプランターでも、自分たちが、種を植えて、水をまくところから、じぶんたちが食べるものを育ててみる、という体験をぜひしてみてください」と、「育ったら、食べられる種」をプレゼントしてくださいました。ホウレンソウや、アシタバや、ミズナなどなどです。

植物の「芽が出て、膨らんで、枝葉がのび、花になり、木々になり、実になり、野菜や果物になる」そのさまは、どこか、何かに感動をして詩や絵を描きたくなるような、人の感受性の芽がぐんぐん外へのびゆくさまにも共通しているように感じます。

もしかして、わたしたちのまく夢の種を、わたしたち自身では収穫ができないかもしれない。わたしたちは、種をまいてお水をあげるばかり。こどもたち、まごたちの世代になって、はじめて、美しい花や実のなるようなことばかり。今を生きるおとなたちは、震災を節目にそんな「世代」へと強く背を押されてしまったのでしょう。

でもそれはネガティブなことばかりでは終わらない。

自分たちで種をまくこと、お水をあげること、生まれ出た花芽をよろこぶこと、そんな自然の循環を日常の中で意識する機会をもつだけで、それがふえるだけで、きっと「不幸」ではなく「幸せ」がふえるのだと思います。


わたしもみんなとともに かわいらしい たのしい花の咲く たねをまきたい。お水をあげるd(・v・)b


人が出来ることは、小さくても 日々 たくさんあるよd(・v・)b


「SEED」は種 「SHIP」は船です。

下北沢に停泊しているこの小さな船は、しゃべるお花や、歌うかしの木や 奏でる野菜や そういうふしぎな植物や木々の種をつんで ひそかに 栽培をつづけている 種と植物を積んだ宇宙船で、土屋マスターはその船の船長さんなのではないかと 思います(・v・)ほんとうは 宇宙人かもしれないけれど 今はまだないしょなのかもしれません♪(・v・)

またみなで 植物を育てることと 音楽 人の心の相互作用 の実験をしましょう\(・v・)/


(わたしは昨日で 植物に音楽を聴かせると良く育つ ということが事実であろうと ことばにならないのだけれども身体感覚でわかったきがするよ)


最高の満月の夜をありがとうございました!!\(・v・)/

ブログ3ページくらい書いてしまいそうなのでこれにて!

写真日記はまたまた後日、舞台の様子などのせまーす!!!!!!

だっこ