はい★つづき!!
「桜の国のこどもたちへ」は、震災直後の3月16日、原発事故、続く余震と、
「自分が1か月後いのちがあるのだろうか?」ということも、ほんとうのところまったくわからない、という気持ちの中で、
「こどもたちが生き残ってくれるなら伝えたい。未来だけは子供に渡したい。
こういう風に、この国と、この国に生きる人を愛しながら生きたというメッセージを、今残さないと今しかできないかもしれない」と、不安、恐怖、焦燥感、でも、そばにいてくれた人への絶大なる感謝、未来へ向けて、伝えたいこと、、、、
それらのすべてがいっしょくたに揺れるくる中で歌詞を書きました。
わたしは、自分が、実際的に歩けなくて本当に辛い、もし歩けたらどんなに良かったか、と腹の底から思ういくつかの経験をした時期、そのいつのときも、読書と、好きなアーティストの歌、を糧に生きてきました。
小さいときは、本と、テレビの歌番組と、CD、今はそれが生ライブになりつつあります。とにかく、歌やことばは人を支える、という力を強く信じている人間です。
自分がいつだって(どん底のときに)助けられてきた、という気持ちを、
今こそ腹から信じよう、というきもちで、2012年は、動いています。
とにもかくにも「祈り」を強く込めた歌が、どなたかに届いたら今生の本望です。ちょっと文字数が足らなくなりました!
会える人も、遠くの街の、歌を聴いて下さる方も、このブログを読んで下さるすべてのかたも、まだお会いしたこともないかたも、袖触れ合うのも多生の縁(多少じゃないんだぜ?)どうか、今日も、あすも、ぶじで元気でいてくださいますように。
いつもありがとう。
朝霧 裕