2019年8月12日 月と土星が大接近
8月12日の夕方から翌13日の未明、月齢11の明るい月と土星が大接近して見える。肉眼や双眼鏡で接近の様子を観察してみよう。
先月10日に衝を迎えた土星は観望の好機が続いている。天体望遠鏡で環を観察しよう。月のクレーターと見かけの大きさを比べて見るのも面白い。当夜はペルセウス座流星群の極大8/13のころであり、流れ星の観察という点では月と土星から離れた方向を見るほうがお勧めだが、こちらの接近現象にも目を向けてみよう。次回の接近は9月8日。
星図は、都内8月12日宵20時の南東の空。↓
今日は何の日？８月11日この日に天文に関する出来事は何があったか振り返ってみましょう。
★火星の衛星ダイモス発見 (1877)
★矮新星みずがめ座VY星の検出 (1907)
★太陽探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」打ち上げ (2018)
皆さんは、日々の忙しい暮らしの中で、夜空の星や月を眺めることはありますか？
古事記には、古代の日本人の宇宙観や世界観が表れています。
このブログでは、宇宙・星空・星座にまつわる話題や本日21時の東京都内の星空の案内をします。みなさんもぜひ仕事や買い物帰りに１日１回は夜空を眺めてみてはいかがでしょうか？
かたりべピアニスト神武夏子
古事記日本書紀 神武天皇 フランス6人組の研究、作曲ピアノ演奏
神武夏子公式サイト http://www.kotakenatsuko.net/