2003年以来のヨーロッパ猛暑について思うこと 聖サンティアゴの日 | スペインバスクのチョコレート屋からLA PEÑA DULCE

スペインバスクのチョコレート屋からLA PEÑA DULCE

美食の町北スペインバスクの伝統を守り続ける築500年の建物にお店を構えるチョコレートトリュフ店のお話です。スペインバスク、フランスバスクの二国に暮らす私たちのお勧めバスク情報満載です。
 

今日は7月25日聖サンティアゴの日です、サンティアゴはスペインの聖人ですから、スペイン全土が祝日となります。
 
バスクの州都ビトリアでは、サンティアゴの日にバスク各地からにんにく農家の皆様が集結し、にんにく市場をオープンさせます。



 
一年のニンニクのまとめ買いをする方も沢山いらっしゃいます。
 
↑タルタ・デ・サンティアゴ
 
私達もサンティアゴの日に因んだ、期間限定スイーツを販売しております、特に下のチョコレートお菓子サンティアギートは町の皆様に古くから親しまれている、お店オリジナルのお菓子です。

 

 

↑サンティアギート

 

 

 
さて、そんなサンティアゴの日が含まれる今週はTVなどで連日ヨーロッパの猛暑について報道されていますが…
 
これって、自分がどこ出身かによると思うんですよね。
 
だって、私、正直な話、暑くない…(愛知県出身です)
 
バスクの周りの皆さんは暑い暑いと、大騒ぎしていて、100万回の暑いを聞きました…
 
そこで私が暑くないよ、と言ったら、変人扱いされてしまいました…
 
 
バスクで暑くないのは、コンレチェだけだ!と…
 
いやいや、先日の猛暑の日、日本人観光客の方々も皆さん口を揃えて、暑くないと仰っていました。
 
やはり、出身地により、猛暑の感じ方がだいぶ違う様です。
 
数年前友人カップルを8月の三重県伊勢神宮へ案内しました、彼は仕事でアマゾンへ当時よく行っていたのですが、伊勢神宮でアマゾンと同じ湿気と暑さを感じたそうです。
 
私はアマゾンに行った事がないので、衝撃を受けた事を覚えています。
 
要するに、湿度がスペインと日本では違うんですよね。
 
日中は38度ぐらいになっても、その日の最低気温が19度ぐらいに下がります。
 
ただ、今まで暑くなかったので、クーラーのないと家が大半で、あのパリの裕福そうな中村江里子さんでさえ、先日のクーラーを購入したと、Blogに掲載されていて、やっぱりヨーロッパの皆さん大半がクーラーないんだなと、実感しました。 
 
でも、まぁ、どちらにせよ、これぐらいでは、暑く感じない私は、ギャーギャー言っているバスク人を静観しながら、
 
心頭減却すれば、火もまた涼し
 
と、思わずにはいられない愛知県民の私です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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