先日バスクの可愛い田舎町Tolosa(トロサ)に行って来ました。
毎週土曜日のマーケットが大変人気の小さなバスクの街です。マーケットでは新鮮なローカル野菜やお菓子が沢山出店していて、バスクでとても人気があります。
その中でも高級な黒インゲン豆Alubias de Tolosa(アルビアス・デ・トロサ)の産地としても大変有名でレストランやマーケットなど多くの場所で提供されています。
もう1つ忘れてならない名物が、Txuleta(チュレタ)と呼ばれる、厚切り骨付き牛の炭火焼。
今回お邪魔したのは、肉好きで肉に大変こだわりのある義弟がNo,1だと公言している人気店「Casa Julian」
入店したと同時に温かい雰囲気に包まれる、なんとも居心地の良いこじんまりとしたレストランです。
メニューは6種類ほどしかなく、チュレタに合うサイドメニューのみ。要はチュレタを食べなさいと言う事です。
オーナーの肉への自信がみなぎる頼もしいメニューです。
チュレタはしっかり表面が焼かれているのに、なかはレアの絶妙な火加減、お肉の味が最高に引き出されています。
旨い!
赤身は苦手と言う人も、食べてからでも、もう少し焼いてねとお願いすれば、快く焼いてくれますよ。
是非、チュレタとの相性が抜群の肉厚の赤ピーマンpimientos de piquillo もお忘れなく、程よい酸味がチュレタにぴったりです。
国内だけでなく、世界中から肉好きが集うレストラン「Casa Julian、納得の肉のレベルに大満足でした。
帰り際、気さくなオーナーとお話出来て、嬉しかったな、実は私の街で開かれた世界最高美食会議の席でお隣同士でディナー食べた事があって、有名なのに飾らないお人柄のファンでもありました。
肉好きの方は是非一度観光を兼ねてトロサへ行ってみて下さいね