まとまりのない大晦日パーティー | スペインバスクのチョコレート屋からLA PEÑA DULCE

スペインバスクのチョコレート屋からLA PEÑA DULCE

美食の町北スペインバスクの伝統を守り続ける築500年の建物にお店を構えるチョコレートトリュフ店のお話です。スペインバスク、フランスバスクの二国に暮らす私たちのお勧めバスク情報満載です。
 

LA PENA DULCEの大晦日は毎年のことながら、ほんとにまとまりがありません。

いつもお洒落に大変気を使う伯母二人、案の定大幅に遅刻して登場。なぜか次々に皆にお花の王冠をかぶせ始め、非常に嬉しそう。

でも・・・何故お花の王冠????


$スペインのチョコレート屋から-photo.jpg


宴もたけなわ、12時5分前、スペイン伝統の12粒のぶどうとシャンパンを片手に、国営テレビ放送のカウントダウンを今か今かと、待ちわびていたところ


突然、フランスの番組に変更されました。

えっ???誰???

一分前パードレさんがいきなり、大好きなフランス語の番組に変更しちゃいました。


「だってわし、フランスがすきなんじゃもん!」

$スペインのチョコレート屋から




そして、その後も独走しつづけ、最後には以前仕事で住んでいた、愛着のあるドイツの番組にまで手を伸ばし、手を叩いて踊りだすしまつ。

あのぉ・・・・私ぶどう食べ損ねたんですが・・・


「ドイツ女性はいいのぉ~、皆わしが踊ろうか?と聞いたら皆踊ってくれたんやぁ!」

とお得意のこの話。コンレチェ、何十回も聞いております・・・・


その一方で、まだ生後六ヶ月の姪っ子に、半強制的にチョコレートを食べさせて大喜びの伯母二人。


チョコレート初体験の姪っ子ちゃん、初めてのチョコに猛烈に食べ始めました・・・


あの、生後六ヶ月なんですが・・・みなさんご存知?


ほんと、一瞬目を放した隙に、次は何が始まるのか予測不可能な皆さんです・・


$スペインのチョコレート屋から


そんなこんなで各人暴走し、3時ごろお開きとなりました。