エルム・スタッフのアヤネです★
昨年、日仏シャンソン協会公認シャンソン教室の合同発表会
<シャンゼリゼの会>が開催出来ない代わりに始まった
<昼下がりの音楽会>ですが、
とってもとってもご好評を頂いて、
またまたこの春から夏にかけて毎週月曜日に開催することに
なりましたーパチパチパチ
記念すべき2021年春の第一段目は、
5月10日(月)
昨年の昼下がりの音楽会幕開けメンバーが再び登場
四日市教室より、髙橋敦子さん&長谷川玲子さん
ピアノ加藤修滋さん、ギター牛丸健司さん、カホン大岩よしおさん
のバンドトリオでお届けしました
そしてなんと何と、今回は取材有
ド素人のアヤネは、ボタンが沢山ついてライトまでついたカメラに
もうウハウハですなんか超豪華なんですけどーーー!!
どんな映像となるのか………めっちゃ楽しみー
でね、本当はね、幕開けメンバーはもう一人みえたのですが、
今回は残念ながら参加できず……
でもでも、その分教室仲間のお二人が、それはそれは中身の濃い
ステージを繰り広げてくれたので、取材もありーの、
プログラムも難曲揃いーの、でめっさ盛り上がりました
冒頭は、髙橋敦子さんの「Un jour, tu verras/いつの日か」!
60年以上前に作られたムルージのシャンソン♪
髙橋さんが、初めての発表会で歌った思い出の歌とのこと
歌い出しから深みのある声で、聴き入ってしまう◎
シンプルでゆったりしたリズムを、こんなにも魅力的に歌うのは
さすが実力派の髙橋さんです
「美しい夏の雨」では牛丸さんのギターメロディーがノスタルジックさを
倍増させて、髙橋さんの声の抑揚と共に聴く人の心に届きます!
続いてはバルバラの作品を2曲★
「孤独」「黒いワシ」は絞り出しながらつぶやくような声が、
ドラマチックさを演出!アヤネは鼻から息を吸うタイミングが絶妙で
すごく引きこまれましたえ、これって意図的になのかな
無意識だったのかな
歌は声だけじゃなくて、息づかいも大事なんだと感じた瞬間です
後半は、日本の歌から「翼」を歌唱!
「夢運ぶ翼」「希望」「自由」…今だから歌いたいと選曲し、
客席の皆様もきっと思いを共有されたことと思います
ラストの大岩さんのシャラララララ~がすごくイイめちゃイイ
大きな拍手が起こりました
そして、「青春という宝」。
声を出さずに声を出す、というのでしょうか…
遠い昔を思い、歌の主人公の物悲しさを見事表現されていました
長谷川玲子さんは日本で様々なシンガーがカバーしているシャンソン
「サン・トワ・マミー」からスタート★
ハキハキ・ニコニコがチャームポイントの長谷川さんが歌えば、
なんともフレッシュさを感じるステージ
くるっとターンして登場したり、フワフワ軽やかに揺れるドレスも
キュンポイント高しッ
そして憧れのジヴェルニーに思いを馳せて「モネの庭」♪
ラストの“モネの魂と共に……”をすっごく丁寧に歌っていて、
それこそ最後の「に」まで気持ちを込めていてステキでした
「チキリン・デ・バチン」は、前回髙橋敦子さんが昼下がりの音楽会で
歌唱しているのを聴いて大好きになったという曲◎
なんてステキな連鎖でしょう~~
あれから半年、練習に練習を重ねての披露
ピアノ加藤修滋さんも絶賛でした
「涙」は、長谷川さんのゆったりしたまばたきや仕草が
歌詞とリンクして、より歌の世界が伝わります◎
中島みゆきさんの「糸」は、人の絆の大切さを胸に歌唱!
一人一人の心に届いたと思います
長谷川さんらしい朗らかな歌声に温かい気持ちになりました
そしてトリの曲は「ボン・ヴォヤージュ」♪
これがまたすごかったこんなに声を張りがちな歌を、
あえて引き気味に歌うことでさみしさ・悲しさを表現!
“涙で幸せ祈るの……”がすっごい祈ってた人によっては、
超力んで歌って“あなたを恨むの……”に聞こえる時あるもん(笑)
こんなラストの歌い方、すっごい素敵
そして2人で歌うは「琵琶湖周航の歌」♪
時代を越えて歌い継がれるってすごいこと◎
歌の力は偉大です
カメラを前に緊張しながらも、息の合った歌唱に
大きな拍手が起こりました★★★
最初にも書きましたが、本来なら3人で行うところが2人となり、
髙橋さんも長谷川さんも急遽歌唱曲を2曲ずつ追加!
なのにこの完成度
普段から、コツコツとレッスンしているから為せること◎
どの曲も全力で、どの曲も魅せ方を変えて、
最高のステージとなりました
終演後は、お外で記念撮影タイム♪
ほっと一息イイ笑顔です
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました
~おまけ~
終演後、インタビュー取材の様子。
どうやら、この日一日で一番緊張した瞬間だったようです