エルム・スタッフのアヤネです★
昨年、コロナ蔓延に伴い一番最初にスタートした企画=
<心のワクチンLIVE>
通常50名定員の会場内に、
限定8名様という超ソーシャル・ディスタンスで行われるLIVEは、
カンパ方式というスタイルも併せて開催当初から話題に
5月9日(日)に、初LIVEステージデビューを
この心のワクチンLIVEで飾ったのは、
大型新人=七瀬紫(ななせゆかり)さん
伴奏はピアノ加藤修滋さんとシンセサイザー片桐一篤さん★
客席にはエルム初めて!ワクチンLIVE初めて!という方が多く、
いつもとはちょっと雰囲気の違うなんともフレッシュな空間に、
ワクチンLIVEスタッフが初めてのアヤネもソワソワソワ
幕開けは、加藤修滋さんのオリジナル曲「或る告白」&
「アルフォンシーナと海」!
なんと今回、シンセも加わってお届けしましたー
いつもは、弾き語りの時はピアノONLYなのですが、
シンセが加わって色んな音が足されて、すごい新鮮
加藤修滋さんの超絶オリジナルな歌い方(←)に
ぴったりと合う片桐さんのセンスとテクニックに乾杯
そして、七瀬紫さんの最初の曲は………
「パリの空の下」
身長があるから動きがよくわかって、
長い腕・白い肌に黒いドレスと輝くアクセサリーが豪華さアップ
安定感のある歌声に、語尾のウキウキ感のギャップが
なんとも可愛いのぅ
シャンソンってなぁにと頭の上にポンポンポンってハテナが
浮かんでいる皆様に向けて、まずはフランス・パリの魅力を
ご紹介しました★★
続いては衝撃を受けたお気に入りシャンソン「いつ帰ってくるの」。
2曲目からドラマチック・シャンソンの選曲って、
だいぶ“攻め”のプログラム でもこの攻め方が納得の、
渾身のステージでした★
背中のシースルーで魅せ、低音・表情・姿勢まで歌の主人公になりきり、「ねぇ」の言い方研究がすごい
勉強熱心な七瀬さんの気合を垣間見た瞬間でした
後半は「アコーディオン弾き」でスタート!
ピアノとシンセの前奏が、そりゃもう雰囲気たっぷりでゴザイマス◎
片桐さんの奏でるアコーディオンの音色で、
七瀬さんもスッと歌の世界に入り込んでいった様子
歌えば歌うほどに、聴けば聴くほどにのめり込んでしまう
エディット・ピアフの代表作のひとつ★
身振り手振りで表現し、初めてのお客様にもドラマが伝わったのでは
ないでしょうか
最後は「ジュシャントゥ」!
「人生というサーカス小屋」という歌詞が好きなんだって
ところどころ吐息交じりの歌い方、
ゆったりしたまばたき、指先の動きが作品とぴったり合ってました
THE エモい。俗語ですが、エモい。
そして、シャンソン人生初の“アンコール”拍手をいただき、
ウキウキ気分のままに「夢の中に君がいる」♪
トークでね、七瀬さんの夢を語ったのです◎
とにかく皆を元気にしたい!心も体も元気にしたい!
前向きなやる気満々さに、すっごく応援したい気持ちになったのは
アヤネだけじゃないはず
ワクチンLIVEは、8名のお客様と距離が十分に保てているから
実現できる、質問コーナーがあります◎
そこでは、七瀬さんのシャンソンとの出会いから訪仏の話、
好きな歌手の話、懐かしいナイトショーの話まで出てきて、
とても和やかな時間となりました
今回がデビューとは思えないくらい落ち着いた内容の濃いステージで、
視覚的にも聴覚的にもとっても素敵でした
“歌う”ということが簡単ではない世の中で、
それでも歌の力を信じて、新たなチャレンジをする七瀬さんの姿は、
凛としていてかっちょいい
きっとこれから、どんどん成長してくことと思います◎
七瀬紫さんの今後に乞うご期待~
それでは、素敵すぎる後ろ姿と出演者写真をどうぞ★
(浅井さん、ありがとうございます)
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました♪