エルム・スタッフのアヤネです♪
もう1ヵ月近く経ってしまいましたが、
今日のブログは4月11日(日)にエルムで開催された
『親子の絆ライブ~水野洋子&水野慎太郎~』
のレポ!!
チラシを見てお分かりの通り、本来は2月に予定されていた催事
なのですが………
あれやこれやで4月まで延びてしまいました
状況は相変わらずの感じではありますが、
換気・ソーシャルディスタンス、マスク着用等を心がけてのライブに、
多くのお客様が足をお運び下さり、
それはそれは心温まるステージとなりました★
水野洋子さんはシャンソンに出会って15年…
レッスン、発表会やコンサートなどを通じて沢山の歌仲間が
出来たと嬉しそうな水野さん
慎太郎さんとの共演は、3年ぶり何となく照れくさいのか、
ちょいちょいオドオドしてる感じが可愛い
最初の歌はミュージカル曲「夢やぶれて」!
第一声から洋子さんの伸びやかで心地よい歌声が広がり、
それを柔らかなヴァイオリンが包み込んで深みを増します◎
もう1曲目から、微笑ましいコラボレーションに
聴いてるこっちが嬉しくなっちゃうワ
2曲目は「坂の上のレストラン」!
ピアノ、ヴァイオリン、ヴォーカルのそれぞれの音がキレイに重なり、
めっちゃ歌の世界に引きこまれます◎
アダモの「シャンソン」も多くの方が歌われる名曲ですが、
アヤネは水野さんの声で聴くこの歌が好き~
繰り返しのフレーズこそ歌唱力・表現力が問われると思います
シンプルだから余計に耳に残って、ずっと心で響いている感じ
慎太郎さんのね、ヴァイオリンのテクニックは言わずもがななんだけど…お母さんへの愛とかリスペクトとか、意識はしていないのかもしれないけどそういうの感じる眼差しと音色で、それって言葉よりも
ずっと伝わるなって思いました
後半は吹上クラス発表会でも歌ったフランスミュージカル
「ノートルダム・ド・パリ」より「ベル」を、ピアノとヴォーカルのみで★
低音から高音へと本当に難しい曲
でも、二回目ということもあり声の移行時に余裕を感じます★
エスメラルダが中央に寝そべり、3人の男が愛の苦しい胸の内を
歌うシーンが脳裏によみがえってきました!!
せ、せ、せ、せ、せつない。。。。アヤネはフロローの部分を聞くと、
もうなんだか胸が締め付けられます
そして、渾身の「貴婦人」!
もう洋子さんといえばこの曲!増々磨きがかかって、聞き惚れる
歌はドラマだと、あらためて感じるステージでした
加藤修滋さんのピアノと慎太郎さんのヴァイオリン演奏も大好評
「月の沙漠」を聴きながら、コロナじゃなかったらきっと客席の皆さん
も一緒に口ずさんで共有できたのになぁと思いました…
でも、なんか皆さんの心の歌声が聴こえてくる気がする
そんな静寂の中、哀愁たっぷりに響くヴァイオリンの音色の
なんと感動的な事
古典タンゴ「エル・チョクロ」では、迫力あるピアノとヴァイオリンの競演に耳が釘付けに
即興で作り出す音楽はワクワクします!タンゴの熱さにしびれる~!
「エストレリータ」は小さな星のタイトル通り、夜空にキラキラと輝く
星が浮かんでくるゆったりとした幻想的な時が流れていました
「アディオス・ノニーノ」はヴァイオリン・ソロで
タイトル言ったら拍手が起こる名曲は、ピアソラの父へのレクイエム◎
多くの演奏家がステージ演奏しているこの曲を、ヴァイオリン1本で
祈りを込めて弾く姿に胸を打たれます。
そしてフィナーレは、3人そろって日本の歌から「春よ来い」
“最初はね、2月だったからピッタリだったのに4月に変わったから
もう春になっちゃったよ~~~でもこのステージ終わらないと
私の春が来ないのよ~~”なんて、最後の最後まで
おとぼけ洋子ちゃんは可愛いのう
バラが大好きで、全然知らない人が水野邸のバラ庭園を覗きに来る
というちょっとビックリな親子トークも盛り上がり、
大盛況で幕を閉じました
拍手が鳴り止まな~~~い
慎太郎さんは演奏中は真面目スタイルだけど、お喋りする時は
はにかみニストさすが親子
3歳からヴァイオリンを習っている話や、旅行の思い出話や、
仲が良いのかどうなのか、照れ隠しでチクチク言ったり(笑)
そして加藤修滋さんが、ツッコむというね
コロナでなんかさみしい気持ちの中、こんなにほっこりほっこりな
絆を感じるステージをエルムで開催してもらって、
もう、もう、もう、ありがとうございます
スタッフゆうじさんも大絶賛で、
「いいよね~良かったよね~いいよね~」が止まらない
そしてここで朗報
ピアノ加藤修滋さん&ヴァイオリン水野慎太郎さんの
エルム・ジョイントライブが決定
6月30日(水)カフェ・コンセール・エルムにて
夢のタンゴ・ライブでございますー
他にもあの曲やあの曲やあの曲や…
ピアノとヴァイオリンの情熱的な音色をお楽しみ下さい★
ご予約はカフェ・コンセール・エルム052-733-0085または
メールelm-live@chanson-japonaise.comまで★
それでは最後に3人のショットを
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました!