某親戚宅に滞在中の出来事・

昼食時、いきなり職人姿の男性が庭から入ってきた。「お宅の屋根の一部、壊れかかっているので直した方がいいと」

勝手に話始める。

「先日の周辺工事で通った時にうちの親方が見て心配をしておりまして」

 

確かに古いが壊れてなんていないし、修理する時はちゃんとした工務店に頼むからいいですってのに。

手にはなぜか弁当らしきものを持つ。

 

彼が帰った後に聞いた話。時折出没する手口らしい。スーツではなくわざと職人の姿をし、新築ではない家を見つけては

「お宅の✖✖の部分を親方が見て心配しておりまして」

親方が部下に指示してるのか?

 

コロナ前には出没していたようだがまた復活して出没した様子。騙されて修理を依頼しようものなら何十万から何百万というお金を要求する手口らしい。

 

電話による詐欺に続き、古典的な手法復活。

確かに弁当らしきものを手に持ち、職人姿で歩きまわると昼時の住宅地でも怪しまれないかも。

車に戻って着替えてまたどこかへ行くのか。

 

この日はさいたま市にて出没。

今度来た時は、動画撮影でもしてみようか。当然ながらノーマスクでしゃべりまくる。

犯罪者には逮捕か天罰がくだるとお天道様に願う。