【人生の成功法則】子供第一の人生より親が第一の人生こそ子供は育つ!”命のスープ”読本③ | 2歳~6歳さんの好き嫌いが無くなり、しつけも学べる子供料理・お菓子教室【大阪心斎橋駅から6分/長堀橋駅から3分】

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【人生の成功法則】子供第一の人生より親が第一の人生こそ子供は育つ!”命のスープ”読本③

 

こんにちは!

 

「2歳~6歳さんの好き嫌いが無くなり、しつけも学べる子供料理・お菓子教室」講師の中村幸子です。

 

 

前回は、【人生の成功法則】母親と父親の世界観から見えた「私中村幸子の使命」とは?”命のスープ”読本②でした。

 

 

今回は、子供第一の人生より親が第一の人生こそ子供は育つ!です。

 

 

 

 

「親に育てて貰って何を言うか??」と言われそうですが、

 

私の両親の「子育て」には、【問題】がありました。

 

 

どんな問題か?といいますと、

 

 

それは、長兄の「暴力」に対して、両親が断固とした決意で臨んでいなかった、ということです。

 

 

そこから、長兄の横暴ぶりが継続。

 

 

母は、死の床でやっとそのことに気づき、嘆き悲しんでおりましたが、時すでに遅し・・・でした。

 

 

暴力を振るうような子供が、本当の意味で親孝行であるはずがないのです。

 

 

昔、細木数子のTV番組で、子供の暴力について、

 

親は子供と「さし違える」位の覚悟を持って子育てをやるべし!

 

という彼女の考え方を知って、私は「その通り!」と叫んでいました。

 

 

「子供の暴力」は、日本国中、ものすごく多いのではないでしょうか。

 

 

その「暴力」って一体全体どんなこと?? ですが、、、

 

 

ウチの場合は、

 

 

自分より年下の兄弟姉妹に対して、(親の目の届かないところで)殴ったり、足蹴にしたり、バカにしたり、差別的なコトバでからかう・・・などです。

 

 

これは、子供同士がじゃれ合っているようにも見えますが、年下のものが「嫌がっている」ならば、「暴力」。

 

 

こういう実情に対して、親が断固とした決意で臨んでいなかった、ということです。

 

 

私は、この長兄の暴力を、母親に、また父親に何度も涙ながらに訴えていたのにもかかわらず、一向に改善されなかったのです。

 

 

「兄弟、仲良くしなさい!」

 

という掛け声だけでなく、実情をチェックしてなかったのです。

 

 

まさか、「うちのお兄ちゃんがそんなことをするはずがない」

 

と思っていたのでしょう。

 

 

ウチの兄弟姉妹は、最初は5人いて、

 

・長兄 7歳

・長女 5歳

・次女 3歳(身体が弱く育たなかった)

・次男 1歳

・三女(私)0歳

 

 

という年齢構成を知ると、どれだけ母親の子育てが大変だったか・・・ということが分かります。

 

 

その上、次女と次男の身体が弱く、心労が絶えなかった、と言うのもあるのかも・・・。

 

 

次女は結局、2歳でこの世を去り、

 

次男は、たびたび高熱を出したり、ヒキツケを起こしたり、本当に手のかかる子供だったのです。

 

 

それで、両親の意識は常に「次男は生きているのか?」にフォーカス。

 

 

特に父親の第一声は、いつも

 

「マー坊は?」

 

でした。

 

 

長兄の暴力は実は本人が「寂しかった」とか、「もっと、母親にかまって欲しかったから」があるのかも・・・

 

 

という解釈ができますが、それと本人の「暴力」はまた別問題。

 

 

 

こういう家庭環境で育った私は、

 

子供の「暴力」に対しては、親が断固たる決意で臨むべき!

 

という考えを今でも持っています。

 

 

 

子供が沢山いたら、そんな子供同士のイザコザまで、気にしてられない??

 

 

しかし、子供同士で解決できないことを、真剣に考えてやらないで誰がしてやれるのでしょう?

 

 

結局、この長兄の暴力を放置したことで、両親自身が子供に対して「シメシが効かない」状態になってしまっていました。

 

 

私は、大学では女子大の大学寮に入って、18歳にして初めて「長兄の暴力」から逃れました。

 

 

父が心配して、「幸子は、大学寮で寂しがっているのでは・・・」と、一人で私に面会にやってきたことがあります。

 

 

しばらく話して、帰る父親を大学の玄関門まで見送ったとき、

 

「4人部屋で、先輩の人たちと、ちゃんとやっているのか?」

 

と聞かれた時、とっさに私がこう答えました。

 

「ここでは、暴力を振るう先輩はいないから、楽しい~!」

 

 

父親の顔がサッと変わったのを覚えています。

 

 

 

そのとき、想いだしたのでしょう。

 

「そういえば幸子が泣いてやって来て、お兄ちゃんが・・・」

 

と何度もハナレの診療所にいる父親のところに訴えに来ていたのを。

 

 

そして、時が過ぎ、

 

 

父親の入院&手術という非常時に、父親のいる病室でお弁当を食べて、さすがの父親も「外で食べてくれ」と言った・・・

 

 

と母親が泣きながら私に言いました。

 

 

 

父親の瀕死の状態のときに、よくも傍でお弁当を食べるな~とそのKYぶりに(空気読めない)心が痛みました。

 

 

これ、すべて、親が最初からガツン!と教育すべきだったのです。

 

 

それをしないで起こったさまざまなことを、嘆いても結局は自分のところに戻ってくるだけ。

 

 

母親の最期のときにも、同様でした。

 

積極的には、介護のお手伝いをしませんでした。

 

 

こうなると子育ての視点を、もう少し引いて「てんやわんや状態を俯瞰する」視点に替えるのはいかがでしょう?

 

 

お子様第一の人生より、親が第一!の人生こそ子供は育つ!

 

という考えが広まれば、世の中の共通意識(コンセンサス)になれば、

 

もっと親自身が生き易い社会になっているような気がいたします。

 

 

ちょっと生意気な意見でしたが、これは【135歳の知恵袋】の意見でした。(^_-)-☆

 

*【135歳の知恵袋】についてはコチラ。

 

 

 

今回のお話はいかがでしたか?

 

【人生の成功法則】子供第一の人生より親が第一の人生こそ子供は育つ!

 

 

 

こちらの記事は、

原因不明の体の不調を卒業して50歳からの人生が変わりたい!という方に向けて大切な考え方を毎日発信しています。

 

 

今日のお話の続きは、明日18時に!

 

 

お楽しみに~!

 

 

 

 

◇◆◇◆◇

 

親の毅然とした態度を子供に見せる。

 

Montrer  l'attitude  résolue  de  vos  enfants  envers  leurs  enfants.

 

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23歳の時に難病の潰瘍性大腸炎と診断されるも、47年後のいまも元気に「2歳~6歳さんの為の子供料理・お菓子教室」講師をしている中村幸子でした。

 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。