ふせんてつさんの絵です。
不染鉄さんの画集を取り寄せました。

この絵とそっくりな家に住んでいたことがあります。
西武線の西所沢駅徒歩2分。
線路の側で西武球場に行くローカル線の
線路に面していました。

駅に到着、発車するので電車の速度は
かなり遅くなるので音は
気になりませんでした。
このお家の頃はとても平和で、
よく人から

「どこの家にも人に言えないことの
1つや2つはあるものよ。」と
聞いたことがありましたが、
『ふーん、そんなもんかなぁ?』と、
呑気に思っていました。


引っ越し当日かもしれません。

雨戸を開けているみたいです。

末っ子は
数ヵ月後の秋に誕生しました。

お腹大きいのに引越頑張ったんですね。

それまでは新築のマンションでしたが
子供五人目となると下の階の人にも
気兼ねがあって、ある日次女を連れて
物件を見に行きました。

中古だけど気に入った一戸建てがあったので
買い換えたいと帰宅した主人に言って
驚かれた記憶があります。

五人の子供と主人と忙しいけれどのんびり、
ゆったり過ごしていました。

広い庭に主人が芝生を植えたり
一面ひまわり畑にしたり。

友人も招いて庭でバーベキューを
よくしました。

以前の友達も自転車でよく遊びに
来てくれました。

所沢のダイエーに行く休憩地点で
丁度良かったみたいです。

庭で子供達を遊ばせながら座敷で
お茶しました。

4、5年住んで東京に戻りました。

あのまま、あそこに住んでいたら、
また違った人生なんでしょうね。

いや、根本は変わらないかな?

今でも
ふせんてつさんの絵です。

こんな家に一人住むのも良いなぁ。
と思ったりします。