素敵な幻の画家 
不染鉄さんが幼少時代を過ごされた
小石川4丁目のお寺。
迷いながら行って参りました。

昨日のようにナビを出せなくて
後楽園駅から春日通の坂道を歩きました。

郵便局の外に立つ局員の方にお訊ねしました。

そこからは丁度裏手に5分ほど
歩いた所にありました。

幼稚園をされています。
園庭に大きな銀杏の木がありましたが、
千年の銀杏はこちらではありません。

ご本堂はインターホンを押して幼稚園の
園庭を横切り奥にあります。

立派な銀杏がありました。
後ろの建物から品の良いご婦人が
出ていらして、お寺の縁起のパンフレットを
下さいました。

信徒の方向けの光園寺の由来について
書かれていました。

本堂をお聞きしたら案内してくださって、

恐る恐る撮影をお聞きしたら、
許可して下さいました。

ご本尊の阿弥陀さまは空襲で本堂は消失
しましたが、納骨堂に避難されていて
免れたのだそうです。

戦後お出しした際、胎内に阿弥陀さまの
謂れ等が書き記された書簡が
入っていたそうです。

それによると江戸時代に修復申し上げた時の
書き物で、恵心僧都の御作で既に
679年経過しているというのですから
千年は経っている阿弥陀さまです。

左右の両脇仏の存在は分からなかった
そうですが、その後たいそう傷んで発見
され、綺麗に修復されたそうです。

ご本尊の阿弥陀さまも金箔を
施されたそうです。

ご本尊の前には浄財の箱がありません。
お聞きしましたら、そういったのは
置いてません。
と仰る。

剥き出しで失礼でしたが脇の机に置けば
宜しいかと。
右のお部屋の奥に不染鉄さんの
「いちょう」の絵が置かれているのを
教えて下さいました。


本堂入り口に千年の銀杏の木の倒れた
部分が飾られていました。

大奥様は更に鉄さんのお墓も案内して
下さいました。
なんと言う幸せ💕


鉄さんのお墓の手前にはお地蔵様が。

千年の銀杏の木の側に置かれていたのですが、移動されたそうです。

不染鉄さんのお墓です。

お父様がこちらのご住職でした。

梅田、とあるのはお母様の苗字だそうです。

昔は妻帯が許されなかったので。

大好きなお母様と今はご一緒なんですね。

その後も大奥様は教えて下さいました。
突き当たりの奥の方に不染鉄さんが
書かれた石仏群があります。

多分、そちらを描かれたのでしょう。と。

見せていただきました。






般若心経一巻上げさせて頂きました。

不染鉄さんがご幼少の頃に毎日見て遊んだ場所。
素敵なお山でした事でしょう。
今でも二千坪はあるそうです。

お寺は跡継ぎが大切ですね。
今お守りされている方が不染さんと
繋がりのある方かどうかは分かりませんが、
立派に守っておいでです。

浄土宗の本山で、法主さんとこちらの
ご住職が前列に並んで写っています。

沢山修行されて立派に守られて
こられたんですね。

お寺は奥さま次第です。

控えめに、厳しくもあり、きちんと
お仕えされてきたのでしょう。

着物姿の似合いそうな、かなりの美形の
大奥様でした。

急にお尋ねしたにも関わらず丁寧に
ご案内頂きまして、本当に嬉しいことでした。
有難うございました。