江の電鎌倉駅改札口を出て五分ほどの静かな場所にあるのが、普通の一戸建ての鎌倉論語会館です。

清々しい建物です。





短期間に論語を習得して充実した人生を送り、子や孫にも伝えたいと考える方々にお勧めします。
というパンフレットを郵便局に行った際、近くの公民館みたいな場所で見つけました。
孔子様像が迎えてくれます。


月に2回開催で一回五百円の参加費です。

立派な教科書の著書はこの会の会長さん、佐藤敏彦氏です。

1200円と書いてありますが無料で下さいました。

『現代論語解釈』

今期第一回開催日。

教室は満杯。30人近く参加されてます。

皆さんモチベーションが高く賢そうな人ばかり。

付いていかれるかなぁ?

年齢的には付いていかれそうな30人近い参加者。

本日の講師の方は佐藤敏彦氏の予定でしたが、ご都合で副会長の香取和之氏でした。

本日のお勉強は
第1編「学而」第1章~八章

初めに先生が読み、続いて2回生徒が全員で読み、その後先生の解説。

例えば    1一1  、 習う、は元々はひなが親鳥が飛ぶのを真似る~来たそうです。

1一4「習わざる事を伝えしか」
  学んだ事を十分に習熟せずに人に教えてはいないか。

知った時ではなく自分が真似して実行してはじめて人に伝えているか。

ついつい
聞きかじった事を知ったかぶりで話してしまうことが多々あると思いますので、
気を付けねば。

他にも一つ一つ丁寧な解説で、そして、こんなにも物知りなのに謙虚さがそこここに感じられる先生でした。

ちょくちょく入る生徒の質問にも真の知識で答えて下さいます。

この世に生まれて人と関わって生きていくなかで、如何に尊敬できる人に出会えるか。

江ノ島に仮住まいしてからの二ヶ月
色々な講座に首をつっこんできましたが、今一つピンとくるものがなかったのですが
二時間びっしり勉強したにも関わらず
疲れず飽きず充実した二時間でした。

知らないことを吸収する喜びですね。

二週間後楽しみ。