寄ってくれたとかで子供の部屋で
語り合っていました。
顔を見るのは一人は1年ぶり、もう一人は3年ぶり
位になります。
私がフルーツを持っていったら、床に正座していた
ので、え?そんな姿勢で話してるの?
うちの子が牢名主みたいじゃない?と思ったら、
私が入ってきたので、姿勢を正してくれたのでした。
次女に話したら、「おかあちゃんごときにねえ、
育ちが良い子は違うわねえ。」と言われました。
みんな翌日は仕事があるので、終電までには
帰ったようでした。
朝、今日はごみの日なので、次男の部屋も
見に行って、
『きっと昨日の語らいの後が散乱してるんだろうな』
と思って部屋をみたらびっくり!
きれいになってる!
テーブルの上には昨日私が出したお皿が数枚、
きちんと重ねてあり、ごみは燃えるもの、缶、
ペットボトルに分けられてありました。
来る前よりもきれいな部屋になっていて、
すがすがしい風が吹いているようでした。
1人は小学校から一緒。
入学して間もなく、羽根木公園の売店で
会って、100円を握りしめて何を買おうか
かなり長い間考えていた姿が印象的でした。
ご両親はテニスコートでテニスをしている、と
言ってました。
私は子供と一緒に何欲しい?と考えなく
買ってあげたばかりだったので、育て方の
違いとか、同級生のお母さん方は皆私より
かなり若いお母さん方ばかりでしたが、
刺激になり、勉強させてもらいました。
そしてまた、見取れるほど上品でセンスの良い、
きれいなお母さんばかりでした。
まず、うちみたいに「おかあちゃん」と呼ぶ
家庭は皆無だったと思います。
お家に呼んだり呼ばれたり、一人で遠い
公園まで何人も引き連れて行ったりと、
今思うとあの種のエネルギーは今はもう
ないな、と感じます。
下町から山の手から色々な地域に住んでいる
友人の家に親子でお呼ばれして、それぞれの
兄弟までも一緒に色々な街に遊びに
行かせてもらいました。
あれからもう20年近い月日が経ったなんてね。
もう1人は中学から。
大学まで部活が一緒。
いつも静かで笑顔が素晴らしいのは変わりませんが、
お母さんに似てるな、と久しぶりに会って思いました。
静かだけど内に闘志を秘めていて、どんなときにも
淡々としている風で、でも決して諦めない
偉いやつなんだよと、次男が言っていたことが
あります。
他にも同じ部活で素敵な仲間が沢山います。
先生も先輩も。
人は人によってつくられる。
これからも素敵な人達と逢えますように。