昨日JR駒込駅構内の書店で平積みされていた単行本を
3冊買いました。
この書店の通路に面しての平積みコーナーはいつも何かしら
気に行った単行本があるので楽しみなのです。
1冊は本多清六という、もう50年以上も前に亡くなった方の
処世術みたいな本でとても、わくわくする書き方でした。
夜、出しっぱなしにして寝てしまったら夜中に読ん形跡があり、
朝、子供が気にいったみたいで持って外出してしまいました。
あと1冊は吉村葉子さんというフランスに長く住んだ方の
生活文化に関する『少しのお金で優雅に生きる方法』
というタイトルの単行本です。
とてもお洒落な、本です・
東西線神楽坂駅徒歩1分に「ジョルジュ・サンド』という、
「誰にでも作れるお菓子のカフェ」をコンセプトのカフェ
を経営していると本に記述があったので、店を閉めてから
出かけてみました。
20分程で着きます。
路地を入ったお洒落なお店でした。
お忙しいからいらっしゃらないと思っていた御本人が
にこやかに出迎えて下さいました。
1階は厨房とショーウインドウに幾種類ものお菓子が並び、
お茶や、お食事は2階になっていました。
フランスっぽい柔らかな、甘いトーンのインテリアでほんわり
した感じの店内です。
カトルカールという子供にも出来るらしいシンプルな材料の
スポンジに、お手製のアイスクリームをサンドしたお洒落な
お菓子を注文した紅茶にサービスで下さいました。
もう一人若い女性のお客様と3人でお話も出来ました。
葉子さんは、ふんわりしていてもどこか凛としていて、
お花の様な人でした。
私の職業当てをされ、「新宿区役所」次には「学校の先生」
続いて「公証役場の人」と見えた様です。
どれも堅い職業でした。
「それだけ、きちんと生きている人」という感じがするのよ。」
とおっしゃっていただきました。
恐れ多くて同業者とは言えないまま帰ってきました。
また行ってみたい空間でした。
