僧侶カフェ&Bar 珈琲カンタータ@幡ヶ谷
今日は友達が一人で高尾山に登る、というメールを昨日貰ったので


私は下から登るのはパスして、彼女が降りてくるのに合わせて待っていて、

ビアガーデンに行けたらいいな、と思っていました。


朝10時過ぎにケータイにかけたら繋がらず、登り途中で電波が

繋がらないのだろうと考えて、一人高尾山口駅に降り立ちました。


駅で彼女から電話が入り、寝坊したので予定を変更し、映画を

見に行くとの事。


仕方ないので、一人ケーブルに乗り、ビアガーデン待ちの長蛇の列

を横目に、休み休み頂上を目指しました。


本殿の階段を上らず、左の細い道にも、『頂上へ』の案内があったので

その道を行ってみることにしました。


以前通った見覚えの全くないみ道。


途中から人がすっかり姿を消し、前方に親子連れが一組のみ。


私の後ろは皆無。


前の親子さんがカーブで見えなくなると、一瞬この世ではない道を

一人歩いている錯覚になります。


速足でカーブを目指すと、親子さんがいて、ほっ!


高尾山の頂上よりも途中開けた景色が見える何ヵ所かの

魅力的な地点があります。


頂上には沢山の健全な若者のグループとちびっ子連れの家族が

大勢いました。


帰り道は勿論人通りの多い道を選びました。


ケーブルに近い、展望の良いベンチで休んでいると沢山の人の声

が爽やかな風と織り合って、いつの間にか途切れ途切れで1時間も

居眠り。


四時過ぎにやはりビアマウントの待ちの人波をよそ眼にケーブルで

降り、直通新宿行きにのり、やはりこっくりとして、気付いたら新宿駅

だったという。


爽やかな風を感じた一日でした。


ちなみに、『これより15分』という看板で喜んでいたら、30分はかかりました。


ケーブルで降り立ってからも山頂まで小一時間はかかります。


昔は下から歩いたけどもうその元気ありません。


それにしてもちびっ子達の元気な事。


親子の絆をしっかりと感じた家族も多かった事でしょう。