家のまわりはアスファルトばかりです。

一戸建ての家もほとんど土の見える家はありません。

3軒先の家は奥の庭が昔の土のままでかなり広かった。


最近取り壊しの準備をしていて、新しくビルが建つみたいです。


お年寄りだったし、若い息子さんの代になるとマンション経営

のほうが効率的ですものね。


みんな古い家を取り壊して自宅兼マンションにしますね。


私は建てかえる事があったら、土地の3分の1に縁側のある

小さな家を建てて、道行く人を眺める老後を送りたいと思っています。


建築費がかかるからやっぱり2階は貸せる部屋になってしまう

かもしれませんが。


庭は土にして一人分の野菜とお花を作って、鳥や蝶が来るようにします。

風が吹いて気持ち良いでしょうね。


みなさんが通りかかったら是非縁側に寄っていってください。


小学校の学芸会で『泣いた赤おに』を他のクラスの子が演じました。

お母さん方がおいおい泣いてみていました。


赤おにが人間の子と仲良くなりたくて

【おいしいお茶がございます。おいしいお菓子も用意してございます。】

という看板を家の前に出します。


これが私の喫茶店の原点かな、と感じます。


むかしむかし……のお話も致しましょう。


あそこの家に山姥がいるよ。と評判になるかも。


今までこうなりたい、と思った事はほとんど実現しています。


これからの目標。


幡ヶ谷で、縁側と土のある家再現。