きょう、下高井戸に用事で出かけ、通った事のない道を

選んで歩いていたら見た事のない色彩のバラが道端まで

出て、売られていた。


小さな花屋さん。


きっと高いんだろうな、と思って値札を見たら、考えていた

値段の三分の一程でした。


二鉢買えるかな、と選んでいたら、札が刺してあって、

「ミニバラ、コーヒー」と書かれてありました。


珈琲カンタータとしては、もう買うっきゃない!


更に「特別品種 勝手に販売する事は出来ません。」

と書かれた札もありました。


他にアイビーも安く、なのにとても生き生きした緑を誇って

咲いています。

こんなに安くて良いのかな?


すぐそばを車が通るので、しゃがんで、夢中になっていると

お尻が削られてしまいそう。


選び終わって、良いタイミングでお店のお姉さんが出て

きてくれました。


お花の好きそうな綺麗な人でした。

お金の計算をして貰っている間

(もしかしたら金額見間違えたかな?)と思ったりしましたが、

やはりお安かったです。


バラは育てるのが難しそうですが、ミニバラはほったらかしに

していても季節が巡って、忘れた頃いつの間にか黄色や

ピンク、赤のミニバラが顔を出してくれます。

ちょっと栄養不足で花つきは少しですが頑張って咲いてくれます。


なんでコーヒーという名前を貰ったのか分かりませんが、

深い赤のような、えんじ色の様な、魅かれる色合いです。


「珈琲カンタータ」の看板娘として道行く人に愛想を振りまいて

下さいな。