先日、世田谷美術館で催されているグランマ・モーゼスの130点の作品を集めた展覧会を観ました。
1860年生まれの、ニューヨーク州東部の農家に生まれた女性が、70歳を過ぎてから絵筆を持ち、80歳で初めての個展を開き、さらに農家の主婦を続けながら、101歳で亡くなるまで、なんと1600点以上の作品を描いたという。アメリカでは誰もが知る国民的画家だそうです。
その絵は、かつて良き時代の、アメリカの農家の生活や周りの自然の風景を、ハレの日も、何気ない日常も、一様に活き活きと描いて、観る者にノスタルジックな心の安らぎを与えます。
決して上手に描いているようではないのですが、点描としてキャンバスに散りばめられるオブジェクトは、素朴ながら一つ一つ丁寧描かれています。それらが、彼女が近隣の仲間たちと縫い上げるキルティングのように、全体として、楽しく、美しいまとまりとなって心に響くのです。
おいしいコーヒーを目指す私には、彼女の生き方も、モノづくりの心も、救われるような思いだ。それこそ、70を過ぎて自家焙煎珈琲に取り組むことに、勇気を与えられ、上手でなくても、一つ一つの味を大事にし、自分なりにまとまりのあるブレンドコーヒーを作り上げることに自信を得たようなものなのです。
最後に、グランマ・モーゼスの素晴らしい言葉を・・・
「人生は自分で作り上げるもの。これまでも、これからも。」
グランマ・モーゼスの絵には珈琲がよく似合う
ある意味、素朴でピュアな(独りよがりですが)、自信のブレンドコーヒーをお試しいただけるなら、このサイトへ・・・
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