シンガーミシンで、ファッションが多様化した。
その後、T型フォードによって自動車産業が興り、
20世紀世界経済を牽引した。
そして、21世紀は「ITか?」と言われた。
私は否定していた、「IT」は、単なる道具に過ぎない、と。
しかしこの街にいると、そうかも知れない、と感ずるようになった。
平均世帯所得270万円そこそこの街で、殆どの人たちが車に乗り
これまた子供【学生?】までが携帯電話を持っている。
私は経済学の専門家ではないが、言い方を変えれば、
世界経済・産業を語るときに「欲求の捌け口」を考えればいい。
それにしても、彼らは知っているのだろうか。
「欲求の捌け口」として車に乗り、携帯を操っていることを。
きっと、「何を言っている、こんな便利な道具はないでしょう」
と言うに決まっている。
ほんとですか?
車と携帯に操られていませんか?
私は何を危惧しているのだろう。
車と携帯が身近にあることで安易に納得してしまうこと。
危機感を持たな過ぎること、その結果向上心までなくしてしまうこと。
だから私としては
「欲求の捌け口」を模索し、悶々としている人間の方が魅力的なのだ。
ねっ。