今日の福井は「曇天」で湿度が高く
いよいよ「梅雨入り」の感じの朝です。
お早うございます!
今日もご覧いただきありがとうございます。
何度も今迄に書いていることですが、
勘違いされている方が多いので
再度、執拗に書かせて頂きました。
「念仏」は誰のために・・・
それは、
今、
この世で生きている私達のためにあるのですよ。
死んだ人のためにあるのではないのです。
ですから、
当然、葬儀や法事の時は、
「読経」だけではなく
「仏法」を聞かせて頂く機会であるのが
もっとも本来の姿なのです。
「読経」は難しい漢字ばっかりで
言葉は昔の言葉ですから
何のことやら
意味も分からない人が
ほとんどだと思います。
それを、
ただ読経だけで済ませては、
一般の「仏教」を知らない人にとっては
忙しい中を3~40分せっかく参列しても
何のことやら意味も分からず、
残念な結果になってしまいます。
せめて、「読経」の後に数分間でも
「仏法」の肝心なところだけで良いですから
理解できない人のために
参列者の方々に説明してあげれたら
「葬儀」や「法事」が
とても意義のある事になり、
『親鸞聖人』が
最も喜ばれる事ではないでしょうか。
最後まで読んで下さり
ありがとうございました。