「葬儀」の目的・・・ | カフェ点/TENのマスターのブログ/ 福井片町/ 洋菓子・チョコレート製造・レストラン/ 日・祝日定休 営業11:00~22:00 

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福井銀行本店さんの後、徒歩1分の所(西側・片町)にある
カフェ点です。
近辺にコインパーキング(有料)があります。
お勘定が税別で¥900以上のお客様にはコイン(お車1台に付・¥100)1個差し上げます
日々の出来事などを気ままに書かせていただきます

今日の福井は湿度が高く

 蒸し暑い朝になりました。

 

明日は34℃の予報も出ています。

 

 

お早うございます。

 

今日もご覧いただきありがとうございます。

 

 

 

 

 

それでは、

 

今日も勉強中の「仏教」を少し、

(菊谷隆太善知識・講師のお話を参考にさせて頂きます)

 

 

 

『親鸞聖人』の教え

 

『浄土真宗』での葬儀の目的は

 亡くなった人のための追善供養ではないのです。

 

 

それは、今生きている私達が

 「聞法」のご縁とするためなのです。

 

 

 

『親鸞聖人』は4歳で父を亡くし

 8歳で母を亡くされたそうですが

 

『親鸞は父母の孝養のためとて   

  「念仏」一遍にても      

 申したること いまだ候らわず』 

 

 

〇孝養=追善供養の事

 

 

 

『親鸞』は            

父母の追善供養のために一回の念仏も

  称えたことがないし、     

葬儀、法事、墓も造ったことがない。

     と、仰ったそうです。  

 

 

 

それは、

 

「自分が追善供養して父母を助ける

  という事はもうできないんだ。」

 

「私達に亡くなった人を救う力はないんだ」

 

 

 

救う力があるのは

【阿弥陀仏】だけだと

 これを徹底して教えられたのが

『親鸞聖人』というお方だったそうです。

 

 

 

 

それでは、

 

葬儀や法事をすることに意味はないのか

 

 

それは、

 

葬儀や法事を私達が「聞法」の機会

  とすれば意義のある事です。

 

     と、説きます。