今日の福井は湿度が高く
蒸し暑い朝になりました。
明日は34℃の予報も出ています。
お早うございます。
今日もご覧いただきありがとうございます。
それでは、
今日も勉強中の「仏教」を少し、
(菊谷隆太善知識・講師のお話を参考にさせて頂きます)
『親鸞聖人』の教え
『浄土真宗』での葬儀の目的は
亡くなった人のための追善供養ではないのです。
それは、今生きている私達が
「聞法」のご縁とするためなのです。
『親鸞聖人』は4歳で父を亡くし
8歳で母を亡くされたそうですが
『親鸞は父母の孝養のためとて
「念仏」一遍にても
申したること いまだ候らわず』
〇孝養=追善供養の事
『親鸞』は
父母の追善供養のために一回の念仏も
称えたことがないし、
葬儀、法事、墓も造ったことがない。
と、仰ったそうです。
それは、
「自分が追善供養して父母を助ける
という事はもうできないんだ。」
「私達に亡くなった人を救う力はないんだ」
救う力があるのは
【阿弥陀仏】だけだと
これを徹底して教えられたのが
『親鸞聖人』というお方だったそうです。
それでは、
葬儀や法事をすることに意味はないのか
それは、
葬儀や法事を私達が「聞法」の機会
とすれば意義のある事です。
と、説きます。