『親鸞聖人』 | カフェ点のブログ/福井片町/洋生焼き菓子・クッキー・チョコレート製造販売・カフェ/日曜・祝日定休 営業11:00~20:00

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福井銀行本店さんの後、徒歩1分の所(西側・片町)にあるカフェ点です。近辺にコインパーキング(有料)があります。
お勘定が税別で¥900以上のお客様にはコインお車1台に(¥100)1個差し上げます。出来事などを気ままに書かせていただきます

今日の福井は

 曇り時々雨の予報です。

 

 

 

それでは、

 今日も勉強中の「仏教」を少し

(菊谷隆太講師のお話を参考に書かせて頂きます)

 

 

『親鸞聖人』

当時の僧侶には異例の

「肉食妻帯」をされたお方で、

  にくじきさいたい

 

 

肉食=当時の僧侶に禁じられていた

           肉を食べていた。

 

妻帯=僧侶に禁じられていた結婚もした。

 

 

そんな『親鸞聖人』は、

 

当時、世間(僧侶内)で、

 「堕落坊主」

 「破壊坊主」

     揶揄されたそうです。

 

(それは私達にどんな人も救われるという事を   

  身をもって証明されるための行いだったのです)

 

 

 

 

 

『親鸞聖人』は、

 

 自分は僧侶にあらず 

  俗人にあらず   

 

 

 

『親鸞聖人』は、

 

僧侶にあらず=自分は僧侶ではない。

 

俗人にあらず=私たち一般人でもない。

 

     と、仰っていたそうです。

 

 

 

 

 

そこで、

『親鸞聖人』

 

本来の僧侶の仕事は

 私達に「仏法」を伝え

その意味を教えるのが仕事ではないのか?

 

皆は、その本来の仕事をしているのか?

 

 

 

 

 

 

 

『親鸞聖人』のお言葉(歌)

 

 皆、人に欲を捨てよと勧めつつ  

    後から拾う寺のしょうにん 

 

 

 

 

 上人(偉い僧侶、何々上人)と

   商人とかけて、

    ひらがなで書いてあるそうです。

 

 

 

僧侶とは

 私達に「仏法」を伝え「説法」するのが

   本来の僧侶の仕事ではないのか? 

 

 

 

 欲を捨てなさい。

 

 布施をしなさい。と

     教えるのは良い事です。

 

【お釈迦様】も勧めておられます。

 

 

 

そう言いながら、

実際は商人ではないか 「仏法」を使って、

自分の生計を立てている寺の商人ではないか。

「仏法」も説かず、出された「お布施」を  

   あとから拾い集め「仏法」を     

 自分の生活のために使っているではないか。

 

それで、「僧侶」と言えるのか?   

 

そういうのを「堕落坊主」と言うんだ。

 

こういう「坊主」になってはいけませんよ。

    と、歌った歌が上記の歌だそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【お釈迦様】

   布施を進められています。

     布施とは人に与えることです。

 

 

 本来、「布施」というのは       

    人に与えるという事を言うのです。

          尊敬する人に与える。

  御恩を受けた人にお礼でお布施をする。

 

「仏教」では可哀そうな人がいたら   

 自分の持っているものを与えましょう。

      気の毒な人にお布施をする。

 

 

自分の物はいつまでも持っていようと思うのが 

私たちの本性で、人のものまで取ろうと思うのが

私達、人間なのです。           

けれども、その心を切り替えて、      

自分の与える物は何かないだろうか・・・と、

他人に出来る事は何かないだろうか。    

        と、考えなさい。     

 

こう教えられるのが「仏教」の      

         「お布施」だそうです。

 

 

 

 

 

「僧侶」は「仏法」を伝えてくれる人。

 

ところが、

今は難しいお経を読んでもらっただけで、

 

「仏法」を伝えてもらってないけれど・・・

 

 別に感謝もないけれど・・・

 

  そういうことになっているから・・・

  「法事」の度にお金を包むことになっている。

 

 

 

本来の「お布施」は

「仏教」を伝えて下さった「僧侶」に対して

 「説法」のお礼として

 こんな有難い教えを聞かせいただいて

  ありがとうございました。と、

   尊敬と感謝の気持ちを持って

 

どうぞ、と お金を包み渡すのが

 本来の「お布施」といわれるものだそうです。

 

 

   それでは、

     今日はここまで。