今日の福井は
「北北西」の強めの「風」が吹いています。
北海道や東北の方は
「台風並みの暴風雨」だそうですが、
大事にならなければ良いですが・・・
それでは、
今日も勉強中の「仏教」を少しご紹介します。
私達人間は
心配や苦難の絶えないこの世に生まれ
生きていかなければならないのは、
「荒波」の「海」に放り込まれたようなものだ。
と、「浄土真宗」の「仏教」では説きます。
その「荒波の海」では
いくら辛くても泳がないと生きていけません。
いくら泳いでも水平線しか見えない、
いつまで泳いでも陸地の見えない「海」です。
（何のために生まれたのか目的地が分からない。）
方角が分からなくても、
何故、生きる？
目的を聞かれても
それが分からないのです。
とにかく泳がないと生きていけないから
私達は、今は泳ぐしかないのです。
たまには「丸太」や「板切れ」が浮いているので
（家族や友人やお金、財産など・・・）
それを頼りにしても、何時までもはつずかないのです。
くるっとひっくり返ってしまうのです。
又、広い海を泳がないとなりません。
別の丸太を見つけても直ぐにひっくり返ります。
（私達のこの世の楽しみ「幸せ」は長続きしないのです）
目的もないまま泳ぎつずけるうちに
やがて、力も弱くなり・・・
そして、
今迄頑張ってきたのに、
最後は力尽きて「土左衛門」になるのです。
ですが、
『阿弥陀仏様』だけが
こんな哀れな私達を
「どんな人も、無条件で助ける 絶対の幸福にしてみせる」
と、誓われているのです。
(『阿弥陀仏様』だけに私達を救えるお力があるのです）
私達が人間に生まれてきて良かった！
と、思えるように・・・
それには、
「浄土」へ渡す
大きな船がある。
生きている今、「大船」にのせていただけるのです。
そして、
この世「現世」で二度と変わらない
「無上の幸福」になれるのです。
(これ以上ない幸せ）
多くの人が誤解している
「念仏」さえとなえていれば良い・・・
は、大間違いです！
それにはどうすれば？
「信心」ひとつ” で
（聴聞）
「大船」に乗せていただけるのです。
その「大船」に早く乗りなさいよ！
これが
『阿弥陀仏様』の本願
(諸仏の王様） なのですよ。
と、
「お釈迦様の仏教」は
これだけを教えておられるのです。