今日の福井は
久し振りに晴れてきました。
今日は「満月」だそうですが、
キレイに見えることでしょう。
それでは今日は、
「浄土真宗の仏教」で説く、
「目に見えない力が私達を幸せにする」
を、ご紹介します。
それは、
三業(さんごう)といって、
私達人間が
普段何気なく行なっている「業」(ごう)には
次の三つがあると仏教では説きます。
身 業=(体での行い)
(しんごう)
口 業=(口で喋った言葉)
(くごう)
意 業=(心で思った事)
(いごう)
この三業の中で「心で思った事」を
「仏教」では一番重要視します。
心で思えばそれが口から言葉として出てきます。
心で思えばそれが行動として表れます。
少人数の仲間内でも、一人でいるときでも、
誰も見ていないだろう。
と、 思ってもその「業」は
必ず結果として「強い力」で表れると説きます。
方角でも、場所でも、石でもない。
日々の行いが私達を幸せにする。
と、説きます。
(全部自分の行いには力がある「力を持っている」)
それなら私はいつも努力して頑張っているのに
全然良い結果が出てこない・・・
私は上司に恵まれていないから・・・
周りの人(相方など)に恵まれていないから・・・
と、思っても
今は「縁」が来てないからであって
「業力」は蓄積されるそうです。
(良い事も悪い事も)
「しかたなや
まいた種なら
生えるもの」
後から「縁」が来た時に必ず「開花」する。
と、説きます。
「因」と「縁」が結びついたときに
「結果」として表れるのです。
と、説きます。