今日の福井は良いお天気になり
少し強めですが
暖かい南風が吹いています
今日のお昼過ぎに
あるご夫婦がご来店になりました
1階のカウンターがゴチャゴチャしていたので
2階へどうぞ!
と、
申し上げたのに
「いいえ、カウンターで良いです」と仰り
カウンター席へお掛けになりました
急いで片付けていたら・・・
お掛けになりながらお二人で
「久しぶりやー・・・」
「懐かしい!」と仰るのです
??・・・
どちら様でしようか?
「○○です」
??
お名前ではちょっと・・・
「昭和52年(1977年)~昭和55年頃まで
毎日、こちらの店で夕方待ち合わせをしていた者です」
(旧店舗でのことです)
そしたら女性のお客様が
「今のように携帯が無かったので 私が先に来て待っていたんです」
「二人が付き合っていること会社には内緒だったし・・・」
「1時間も2時間も待っていました」
そうですかー
「私は田舎娘だったし コーヒーをブラックで飲めるようになったのもこちらの店でした」
「店内が毎日コーヒーの良い香りがして・・・」
「ある日、カウンターの中のマスターの横にかくまってもらった事もあるんですよー」
へー
そんな事が・・・(全然覚えていません)
そうだったんですかー^^
そして、
「奥さまも綺麗でお洒落な方だったので憧れていました^^」
いえいえ
ありがとうございます
妻は2年前に他界しました
「そうなんですかー もっと早く来れば良かった・・・」
「あの頃は未だ結婚はされてなかったんでしょ?」
いいえ
妻と結婚して二人でお金を貯めて
5年後に店を始めたんです
「結婚している素振りなんて無かった・・・」
イヤ別に隠していたわけではないんです
「マスターはもっと背が高くてスラッとしていた記憶があるんですが・・・」と
奥さまが
いいえ
歳をとって1~2㎝は低くなったかも分かりませんが
背は高くないですよ-^^
「その頃はマスター
白カッターシャツに黒の蝶ネクタイ、黒ベスト上下でビシッと決めて凜々しかった」と
お二人が仰ってくださいました
いえいえ
ありがとうございます
いろいろ
その頃のことをお二人とお話ししていたら
お声やお話で少しずつ思い出してきました
「又来ます!!」
ありがとうございました!!^^
愉しい時間でした^^