今回のお話の舞台、龍が出現する洞窟
これ、実は実話なんです
「そんな洞窟があるの?」
と思うでしょうが
私の住んでいる日向市にある大御神社
そのすぐそばに海沿いの洞窟奥にある鵜戸神社(鵜戸神宮ではありまえん)
小さな祠がある神社です
その祠の横から洞窟の入口を見ると・・・
こんなふうに見えます
(http://www.pmiyazaki.com/jinjya/oomi_j/ryuu.htm より拝借しました)
これ、実際の目で見ると角度によってビシっと龍に見えるので、見えた瞬間は驚きですよ
また、小説の中に出てきたマスターのヒントの言葉
「大いなる神 海に鎮座する場」
これは、大御神社の奥にある日本最大のさざれ石をモデルにしています
(http://www.pmiyazaki.com/jinjya/oomi_j/ryuu.htm より拝借しました)
この神社は竜宮伝説ならぬ、龍神伝説があるところなんですよ
で、今回の小説はちょっとした地元日向市の観光案内も兼ねて、ちょっとアレンジして書いてみました
アレンジ箇所は、この洞窟まで行く道のり
草ぼうぼうのところをかき分けるのではなく、ちゃんと観光用に案内がありますのでご安心を
でも、この洞窟があるのは知っていましたが
龍に見えると評判になったのはここ数年のことですから
で、本題の小説のテーマですが
今回は特別な教訓じみたものはありません
しいて言えば、親から子にこういうものを引き継いでいく、そんな気持ちは持ち続けてほしいな、ということかな
自分が子供の頃に味わったドキドキ感
ぜひ自分の子供にも味わってほしいなぁ