小春日和が心地よいですね
山の紅葉も見ごろで、道路も車の通りが賑やかです
密とは程遠い、こんな過疎の田舎にも、コロナの波は来ておりまして
子どもが通っている保育園で、コロナ陽性の園児が確認されたことにより
自宅保育推奨となり、仕事をお休みさせていただくことになりました
小心者なので、PCRなんてインチキですから、などと騒ぎ立てる勇気も出ず
TPOに合わせておとなしくしていたのですが
子どもの体調が変化することもなく
むしろ有り余るパワーを発散しきれず
降ってわいた連休を、畑仕事だけで過ごすのも寂しくなってきたので
思い立ってハイキングに行くことにしました
近いけれどなかなか行けていなかった、西沢渓谷へ行ってまいりました
自宅から車で15分ほどの距離です
ハイキングルートには、崩落箇所があったり、鎖場や吊り橋などもあったりして
4歳児には難しいかもしれないな、怖がるか、飽きるかもしれないから
様子によって、途中までで引き返そうという気構えでスタート
思ったとおり、まっすぐ歩かないし、棒を拾っては戦いごっこ
葉っぱを拾って形や色を調べたり、行きつ戻りつ、ちっとも進まず
さて、どこで引き返そうかと考えていたのですが
いよいよ登山道らしくなってきた頃合いで、子ザルスイッチが入りました
岩場を四つん這いになって真剣な面持ちで黙々と進み
急登では、親が追い付けないくらいにスイスイとかけ上り
滝の流れや、舞い散る黄葉を目をキラキラさせて楽しみました
日頃から、山での暮らしで体幹が鍛えられているのでしょうか
ケガが無く下山できて、何よりでした
トロッコの軌道跡も見ることができました
まだ林業が盛んだった頃、お父さんが山の仕事で亡くなったという方が
ご近所に何人もいらっしゃいます
往時をしのぶ貴重な時間となりました
↓お賽銭がむき出しでも大丈夫という、日本人の精神が好きです
結果、コースタイム3時間半~5時間のところを、5時間半にてゴールでした
登山道入り口のお茶屋さんのよもぎ餅、美味しかったです(写真撮り忘れた)