近代美術館で開催されている鳥獣戯画展に
行ってきました。日曜日が最終日でした。
鳥獣戯画、大好きなんです
丁度10年前に鳥獣戯画の修復を終えて、京都で大きな展覧会があり、わざわざ行ってきました。その時人生最後の鳥獣戯画と思いましたが、再び見る事ができました
絵巻は4巻の構成になっており、描かれた時代も異なっています。平安時代〜鎌倉時代初期。複数の作者で背景も違いますが高山寺に伝来し鳥獣戯画として集成されています。
最古の漫画とも言われています。擬人化された動物たちが面白すぎますよね。見れば見るほど面白いです
修復により裏表に描かれているのが分かりました。
今回の展覧会では明恵上人と高山寺をめぐり美術品も展示されていました。
美術館のカフェで一休み
最終日なので人が多かったです。60分待ちだったのでお茶して過ごしました。
こちらは10年前の京都です
さすが京都では4巻全て揃った展示でした。
33年ぶりとのことでした。
札幌では4巻を3期に分けての展示でした。
それでも凄いですね。
我が家にある鳥獣戯画
京都辻和金網の茶漉し
誰がどのような意図で描かれたのでしょう。
ストーリーがあって絵巻を進むほど面白い
いつも使っているどんぶり
お箸置き
こうして見ると、やっぱり鳥獣戯画が好きなんですね。再確認しました。
鳥獣戯画って明るい気持ちにさせてくれて、いつ見てもいいなと思います。だからこれだけ人気なんですね。現代にも通じる漫画のような絵。日本の美術は面白いと思いました。
かふぇるな