ビーントゥバー(Bean to Bar)とは?
チョコレートの作り方や製法の1つ。
「ビーン(豆)からバー(板チョコ)」の単語があらわす通り、「原料であるカカオ豆の選定から自社で一貫して行う」という製法。これは、「一般的なチョコレート専門店が、すでにチョコレート生地として出来上がった製菓用のクーベルチュールをメーカーから購入する」のに対して、かなり珍しいようです。
ウガンダを象徴する動植物をモチーフにしたカラフルでかわいいパッケージのラティテュードクラフトチョコレートは、2016年創業の社会的企業が作るFarm to Barチョコレート。
株主の利益だけでなくすべての関係者の利益を追求する「B corporation」として認定されているのも特徴で、ウガンダの特産品を使用しながら、高品質のチョコレートを作り、地域・社会的な問題の解決をはかることを目的としています。原料のカカオ豆は有機認証も取得しており、高品質なカカオ豆を高価格で買う仕組みを構築しています。
ケニアのお隣ウガンダから~✨
ダーク100%
セムリキ
ベリー系のフルーティーさとともに、カカオ豆そのものがもつしっかりとした甘さも感じられ、原料の品質の高さを実感することが出来ます。セムリキ国立公園の小農家によって栽培されたカカオ豆を使用しています。ショコラマダガスカルのダーク100%と比べてもより食べやすいかもしれない1枚。
ダーク80%
ルウェンゾリ
グレイテイストアワード2021 二つ星
ウガンダ西日本部ウェンゾリ山地で栽培されたカカオを使用した80%ダークチョコレートです。シガーのような落ち着いた風味から一気にベリー系の酸味が華やかにひらきます。パッケージは象徴的なジャイアントセネシオという植物と月明かりがモチーフににってます。
ダーク70%
セムリキ
国際チョコレートアワード2018ヨーロッパ、中東、アフリカ大会 銅賞
グレイテイストアワード2021 二つ星
ウガンダ西部セムリキ野生保護区周辺のカカオ農家で栽培されたカカオを使用した70%ダークチョコレートです。カカオマスと砂糖のまでつくられています。黒糖やイチジクの風味を感じさせます。
ミルク49%
ダークミルク
ウガンダ産ミルクで作られたスプルードライ全粉乳を使用、カカオ49%のミルクチョコレートです。メーカー曰く「温かいブラウニーと冷たい牛乳を一緒に食べたような幸福感」を味わえます。自国産の良質な全粉乳が調達できふアフリカの国は限られており、のびのびと育った乳牛からと)た材料を使用しています。
私のオススメ♥️
ダーク64%
ジンジャ
「ジンジャ」はウガンダの南部に広がるヴィクトリア湖の北側沿岸にある第二の都市で、肥大ちな土地として、パイナップルなどトロピカルフルーツの栽培が盛んですが、カカオ生産地としても今後が楽しみな場所です。フルーティーな中にもコーヒーやスパイス、ウッディーさを感じさせる濃厚な味わい。西部のものと比べてみても面白いです。
私のオススメ♥️
ホワイト40%
ホワイトキャラメル
自家製の非脱臭ココアバターを使用し、ウガンダ産の黒糖と合わせたホワイトチョコレート。甘過ぎずキャラメルのような独特の優しい仕上がりです。原材料はすべてウガンダ産を使用して製造している、とても貴重なこだわりの一枚です。
ぜひお試しくださいね~♥️
●WISE OWL HOSTELS RIVER TOKYOふくろう360°カフェ
ケニア山の紅茶などの一部ドリンク提供。
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《新日本フィルハーモニー交響楽団》