悪夢の中を泳いでいるのに





白色の夢を見てしまいました











、久しぶり





いいえ





ずっとあった








見てくれていた




見えないふりをしていた








向き合うのが怖くてそれが普通で






自分の家なのにどこかに帰りたかった













私はどんな瞬間も美しかった








きっと嘘じゃないのに




嘘にしたのは自分で




自分のせいで





美しい場所で美しくいたいのに





決して許されない













わたしのせいですあなたのせいです








白昼夢の幸せは受け取れません



不器用なスマートフォン



わたしは悪夢しか繋がらないため








また、そうやって





生きていくのかと





生きているのかと







相談も、理解者もいないまま






こんな部屋でこんな人達のなかで









私の居場所はここじゃない







奮い立ってはまた傷ついて





痛みは慣れではなく通常








、悲しいね




苦しいね









自分じゃどうにもできないことを





自分で何とかしようとして





また苦しんでいる





何度目ですか


深くなる


これは病気ですか







あんな、人たちとこんな場所にいたくない






方法はきっとある?




きっとない

、きっといまの私には






きっとね






肉も埃もみたくありません







美しさを求めるほど汚い人に





目が




耳が





心が





いまのわたしにはお似合いです





いいえ




否定する心も枯れた




、わかってきたのに



わかりかけたのに


  また振り出し


 何度目ですか、
...








いつにしますか




どうやって





心が先に止まったらどうすれば





抜け出す方法は







今よりみじめになる前に




終わらせる






せめて今一番美しい姿で






もう肉はみたくない





匂いも




なにもない清潔なところへ







静かで穏やかな





白の中へ























透き通ったなにもない世界へ