父(82)のスマホ設定に半日かかりました。私と一緒にスマホを変えた父。


「iphoneseからアンドロイドになるから、いろいろ不都合でるかもしれない。おじいちゃんはiphoneのままでもいいよ」


といったけど、私と同じ機種のほうが安心だというので、アンドロイドに変えました。


父はたくさんの機能は使わないし、ハイスペックでなくても良い人ですが、自分がこれまで使ってきた機能は、ある程度のクオリティになるまで納得しません。


電話帳、車内ハンズフリー電話、メール、ライン、目覚まし、Wi-Fi、Bluetooth、画像パソコン連携、タイマー、などを滞りなく使いたい。


スマホを変えたときに、ひと通り設定しましたが、うまくいかないとすぐさま私に「なんとかしてくれ」とクレームが入ります。


指のスライドとタップを使い分けられているか微妙だし、指がカサカサしてるせいかなかなかスマホが反応しなかったりすることもあります。そのたびに呼び出され、ブツクサブツクサ言われます。


最近やっと、落ち着いてきたところだったのですが、目覚ましタイマー機能がうまく使えないというのでその対応をしました。


「目覚ましなら目覚まし時計使えばいいでしょ」


と私は思いますが、父はスマホのタイマー機能を目覚まし時計にしたい。やれるところまで付き合わないと諦めないのが父なのです。


目覚ましタイマーは設定できて時間で鳴るけど、うまく止めることができない。指使いが違っているのか、カサカサ指で反応しないのか?


どうしようか、夫に聞いたら、「タイマーストップ」といえば止まるよと教えてくれたので、早速やってみたけどうまくいきません。


父の声を吹き込んでスマホに認識させたり、設定いじったり、相談センターに問い合せてバージョンアップしたり。ひとつひとつが手間暇かかりました。


「オーケーグーグル、タイマーストップ」


やっと、終わったのが13時。昼ご飯の支度できなかったので、蕎麦屋に行って、父にたぬき蕎麦をおごってもらいました。