次女がピアノを習っていて、
私も一緒について行っています。
ピアノの練習のあと、
楽譜を見ながら歌う
ソルフェージュというのを
やるのですが、次女は最近、
それで、つまずいていました。
どうも、リズムが崩れてしまう。
それで、先生は、
手を叩いてリズムを刻みなながら、
歌うようにと指導してくださりましたが、
それもできませんでした。
帰宅後、
私もやってみたのですが、
歌いながら手を叩くって、
とても、難しい、、、。
歌 ↔︎ 拍手(リズム)
歌が拍手にひっぱられたり、
拍手が歌にひっぱられたり。
歌と拍手
それぞれ独立させるというのが、
なかなかできませんでした。
そもそも、私は、
音符や拍子についても
よくわかってないのもあって、
ほんのワンフレーズを練習するのに、
1時間くらいかかり、
とっても短いひとつの曲?課題?を
スムーズに歌えるように
なるまで2週間くらいかかりました。
そういうことを、
しばらく続けたら、
なんと、歌を歌いながら拍手できる
ようになりました。
私でもできるようになるんだなー。
まぁ、できる人にとっては、
どうってことないことですけど、
できないことができるようになり、
わからないことがわかるようになるのは、
気持ちがいいです。
次女がピアノを習っているおかげで、
音符とか長調、短調とか、和音とか、
楽譜を構成するさまざまなルールなども
知ることができて、とても面白いです。
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ところで、
ピアノの練習を横で見ていると、
ピアノを弾くとき、
左右の手の動き、そして、五指の動きは、
それぞれ、しっかり、独立しているように
見えます。
左と右では違う音を弾くし、
一音ごとに指をしっかりあげている。
左右別の作業を同時にしたり、
五指それぞれ均等に力をかけて、
音粒を揃えたり、
やってみると、結構、難しい。
さらに、それぞれが
独立した動きでありながら、
繋がり、調和してるって、
かなり、すごいことだなと思います。
自分の身体を自在に操るって、
訓練が必要なんだなって
思いました。