まずは、ベトナム国内で、仏教、キリスト教に次ぐ規模の信者がいるという「カオダイ教」の総本山見学。
ホーチミン市内からバスで2時間くらいのとこにあります。
信者さんは白いアオザイを着てました。
んー、世界に希をみる不思議な空間でした。
その後は、ベトナム戦争でベトコンのゲリラ達が作った「クチトンネル」へ。
ゲリラといっても、アメリカの攻撃で家族を奪われたり慎ましく幸せな生活を壊された、元はクチの農民達なんだそう。
全長250kmにも及ぶ地下トンネル。
人ひとりが入れたら目一杯の狭い通路から、炊事ができる広さの部屋まで、三層に分けて地下に作ったのはすごい。
ベトナム人は小さくて細いから、体格のいいアメリカ人には入れない狭さのトンネルになっています。
しかも、鍬のような小さな道具を使った手掘りで作ったとは。
ここの写真はスマホで撮らなかったので載せられないですが、ベトナム戦争時の一端を知ることができて、行って良かったです。
戦争は、ほんとうに、無意味なものだと思い知らされました。