こんにちは。マスター(嫁)です。
梅雨の湿気でやや弱り気味です。
真夏より梅雨の方が苦手・・・。
さて。
今回も引き続きスペシャルティコーヒーのお話です。
”インドネシア マンデリン ブルーリントン”
「マンデリン」とはそのまま特定のコーヒー生産地を表す名称ではなく
インドネシア、スマトラ島北部で生産されるアラビカコーヒーの総称で、
一種のブランド名であります。
広大な北部スマトラ地区全域の小規模農家から集約した豆を
総称して”マンデリン”と呼ぶため、
地域によるバラツキが発生し品質コントロールが非常に困難なコーヒーなのです。
しかしこのブルーリントンは、
インドネシア最大の湖”トバ湖”周辺
リントン・二フタ地区の限定された農家から
良質の豆だけを集めて、その日のうちに加工処理します。
伝統的な「スマトラ式」と呼ばれる精製方法を取り、
最終行程での入念なハンドピックによって
より高い品質を保っているのです。
肝心の味!ですが、
マンデリン独特のフルーティな香り、
まろやかな酸、適度な苦みを持つしっかりとした味わいで
蜜を思わせる柔らかな舌触りが特徴です。
”本日の一杯”に是非お試し下さいね。