3.11、自然災害だけではなく、原発などの人災も含めた大きな被害がありました。

黒い津波の記事を見ました。
黒い津波は今も印象に残っています。
海の砂だと思っていたのですが、それにしても黒いと思っていました。
海底に溜まって分解できていなかったヘドロと知り、あの黒さがわかりました。


自然は自然浄化というものがあり、私たちが文明のために汚したものを、自然浄化だけに頼っていいものだろうか?と思っています。


海底のヘドロを直接浄化することは個人ではできませんが、せめて家庭から流すもの、普段使うものを変えることはできるかと。


私の周りの方は発酵に親しんでいるので、微生物は分解、転換するというのを日常で実感しています。


生活をしていたら自然を汚していくものですが、また浄化に近づけることができるのも、私たちではないかと思っています。


有害物質の水銀を流した水俣の海は22年かけて蘇りました。
蘇ったのは水銀を分解する微生物がいたと言われています。
それを自然浄化というのでしょうが、微生物が行なっています。


東日本で亡くなっていった方々に祈りを向けるのと共に、今後私たちができることを考えていきたいと思います。