またもや久々の更新です。

メモ書きを整理していたら2014年12月に残していたのが出てきました。


3年前、こんなことを考えていたのかと振り返えりました。



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病いの渦中だったとき、生と死を考えることが多くありました。


人が死を選ぶ時はどんな理由だろう

死んだらどうなるのだろう

天寿全うした死と自死は何が違うのだろう

好き好んで自死するわけではないのに、神はどう裁くのだろう…


病いの中でそんなことを考えていました。



一番、理不尽と思ったのが、自死は地獄に落ちるとか、カルマが残るとか世間で言われていること。

好き好んで死を選ぶ人なんて誰もいない。

誰だって人生を謳歌して、天寿全うしたいはず。


健康で天寿全うした人が天国で、苦しみのあまり自死した人が地獄ですか?苦しんだ人に対してさらに何重の苦を与えるような、それはあまりにも理不尽だと思ってきました。


自分でもいつ死を選んでしまうかわからなかった状態を考えると、きっと選んでしまった人も大勢いると感じてきました。


私たちの場合は、生前、理解されなかったのに、死んでもなお理解されない、肉体の苦よりもそれが一番辛く感じました。



死について、神について、本当に深く深く考えたと思います。

特定の宗教の教えではなく、経典に書かれてあることでもなく、自分の肉体と命と神について。

既存の宗教からは離れて考えましたが、ひたすら内観することは、すなわち自らの仏(神)に会うことだったのかもしれません。


いろんな考え方がありますが、私なりに行き着いたのは、多分、亡くなった方って、全てがわかる世界に行くと思うんですね。

亡くなって瞬時に、この世を理解すると思うのです。

天国も地獄もないことを。

どんな死に方をしても、どの人も皆100%生ききっている。

途中で自死した人も、きっと亡くなったらこう言うと思います。


「なーんだ!」


生きていても死んでいても、肉体を脱ぎ捨てるだけで、感じることは同じ。

あの世もこの世も、肉体があるかないかだけで、想念・思いは変わらない。

想念、思いは個別のものではない。

鏡とも言えるし、“うつしよ” とはよくできた言葉。

これを聞くと黙るしかない。

儚くもあり、美しくもあり。




自分の病いが治ったからといって、人の体を治すことはできないし、病いを変わってあげることもできない。

治すのは、その人の持っている自然治癒力だから。



唯一できるのは、心を寄せること、理解すること、祈ることくらいでしょうか・・・。




本当は自身の病いが治って、それだけでいいと思っている自分と、ふと、今も闇の中にいる人がいるんじゃないかと思う自分がいる。

闇の中にいる人に簡単にいうことはできないけど


生きてくれと叫ぶ自分もいる。



そう思えるのは、一つの結果を出したから。



遥かなるクリスマス


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最後に遥かなるクリスマスを貼り付けていました。

きっとこの歌詞から思うことがあって、自分に重ねて書いたのでしょう。




今年の9/11、久しぶりにさだまさしさんのコンサートに行きました。

有楽町国際フォーラム5000人!当日券なしの満席(^^)


このホールは座りやすいし、音も聴いていて疲れないのでお気に入りです。
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さださんは2年前から公益財団法人「風に立つライオン基金」を設立しています。

この活動は災害や被災地支援だけではなく、出向く人、活動する方の応援もされています。


ロゴマークもかっこいい。
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コンサート会場を出ると募金とグッズ販売がありました。
募金、そりゃしますわいな。
100%募金でいいのに、お礼に鉛筆をくれるという。
いいですーと思いながらも、内心嬉しい。
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ふふん♪ ライオンズラリ(^^)
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売上の一部が基金への寄付になるグッズもありました。


フェアトレードのコットンバッグ
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ライオンのロゴも好き。
風に立つライオンの歌も好き。
さだまさしさん好き。

迷いどころがどこにあろう?買い物も楽しくなるがな!と購入。
もったいなくて袋から開けていないという、お買物の楽しみはどこいった?ですが。

さらに、初めて見たものが。
ダストボックスバッグ??
結構有名みたいですね。

ルー・ガービッジ
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中にゴミ袋がつけれて、便利。
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前のポケットは予備のゴミ袋入れとか(^^)
痒いところに手が届いてる!
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店員さんはジムに持っていくと。
丈夫だからシューズも入れたりして使っていますって。
クーっ!私も負けじとヘビーユーザーになる!

調べたらキャンプにも便利とか。
3つならべてゴミ分別など。
いいやん!いいやん!!

買い物袋がちょうど中に入る大きさで『ジャストフィットします!」と書いてある。
「ジャストフィット!」という言葉に女子は弱いプラス、私エコしてます!みたいな雰囲気を味わえるお得感と優越感(なんの優越かわからないけど)


ま、とにかく、気に入ったんだな。
お気に入り♪
どこに使おうかずっと機会をうかがっている(妄想ヘビーユーザー)


だけどね、一つ難を言えば、素材的にしょうがないのかもしれないけど、使ってる素材が化学的で匂いが合わないです。
エコなのかエコじゃないのかわからなくなる瞬間ですが、でも気に入っています。
野外で使おう!海に山に!いついくの?



最後に、さださんのコンサートで唄われた最近のアルバムに収録されている「詩島唄」が心に残りました。

さださんの半生が詩に綴られていて、アコースティックギターからエレキに代えて、ロック調で歌われています。

ロック調じゃないと確かに歌えない。
過ぎ去ってみれば笑い飛ばせるという学びも。


その歌詞の中でも印象に残ったのは、終盤合いの手を入れた掛け声


彌榮』

ふと、来年からのワードのようにも思いました。

いやさか、やえさか。
唄の中では「いやさっさー」と合いの手が入っていました。


歌い、舞、手を取り合い、言霊や音、そんなエネルギーがこれからはいいなと感じたコンサートでした。


今日も佳い一日でありますように*・*:.。. .。.:*・゜゚・*