帰国していますが、バリ話をもう少し(^^)
グリーンスクールを日本にもあったらいいね、という思いの人たちが集まり、今回訪問していました。
「ゆほびか」取材の編集長さん、数年前から絵と言葉を通して子供たちに伝えたいというアーティストさん、すでに構想はグリーンスクールそのもの。そして私。
私といえば、なぜかくっついて行ってしまったという感じだったのですが、それなりに感じるものはありました。
みなさん、同じものを見ながら、感じるものはそれぞれだったように思います。
その感じたものが集まるのが、また楽しい(*^^*)
私はやはり『循環』に目がいきます。
グリーンスクールは金曜日、一週間の学校が終わり帰る時間になると、全校生徒が集まり、にぎやかに音楽やダンス、発表する会がありました。
この日は、スクールの卒業生からでしょうか、ビデオレターが流れていたように思います。
毎週あるのかはわからないのですが、テーマに沿った販売もありました。
とても惹かれたのが、高校生の授業にあると思うのですが、自分たちで作ったバイオソープの販売。
各家庭から廃油を集めてきて、石鹸にする過程、販売を通して、リサイクルだけではなく、環境問題、社会問題も見えてくると思います。
そして『足るを知る』もわかるのではないかと思いました。
実際に製品を使ってから実感することもあると思います。
亜美衣さんに、日本円でいくらするの?と聞いたら、100k=10万ルピアで1000円くらいと教えてもらいました。
1000円、高いか安いかは、その人の意識、使い方によると思います。
亜美衣さんのご自宅に、うちと同じオーガニック洗濯石鹸があり、バリでも買えるの?と聞いたところ、帰国した時に買ってかえると。
そのうち、いいものを見つけると思いますが、切れた時に、とりあえずこれがあるだけでも私だったら嬉しいです。
高校生が廃油を石鹸としてリサイクルする一連の過程から、
・環境に優しい
・微生物分解ができる
・動物実験検査をしていない
・いろんな用途に使える
このようなことを調べながら、広い視野を持って知ることがあるのではないかと、とても嬉しく思いました。
カテゴリーの一つをとっても、見えてくること、改善していきたいことがたくさんあります。
ちゃんと商品として販売するために、ロゴやデザインも自分たちで考えたのでしょうか(^^)
生きた勉強って感じがします。
亜美衣さんが購入していたので、使わせてもらいました。
見た目は黒いですが、真っ白な泡立ちで、とにかく柔らかい使い心地でよく落ちました。
日本に持って帰ってじっくり使ってみたいと思いましたが、荷物検査で引っかかると面倒なので今回は却下(-_-)
ペットボトルに少量移したとしても、この黒さ。
絶対に怪しまれます。
廃油独特の香りがするかな?と思っていたら、レモングラスを配合していて、とても爽やかで使っていて楽しくなりました(^^)
香りまで考えて、素晴らしい☆彡
そしてレモングラスはバリでは食事にもアロマにもたくさん使われていて身近な香り!
ポンプに移して薄めて使ったら、原液の量、長持ちしないかな(^^)
私は体の回復を通して発酵・素材・環境を感じてきたので、どうしても『循環』というところへ目がいきます。
来年1月『ゆほびか』の雑誌に今回の取材されたことが掲載されると思います。
また違った目線からの記事になるのではないでしょうか。
もしかしたら学校ではなく、奥平亜美衣さんの引寄せ特集かもしれない(^^)
編集長さんがいろいろ取材されていたので、よくわからないのですが、何らかの形でスクール特集もあると思います。
雑誌に付録されるCD用に、いろんなバリの自然音を録音されていました。
どのように編集されるのか、とても楽しみです(*^^*)
世界の第一チャクラといわれるバトゥール山も行きまして、こちらでも自然の音を録音されていました。
カメラを向けてみたら、現地のガイドに見えてきました(^^)
溶け込みっぷりが半端ないです。
明日は、バリの豆乳でTGGを作ってみた顛末記を。
発酵とはなんだろう?と原点を見つめ直したことを書いてみようと思います。
皆さまに、たくさんの幸せがありますように*・。. .。.:*・゜゚・*