麻関係の方とお話していた時、
飛騨高山にある「位山」という山のお話をいただいたので
夏の終わりに登ってきました。

飛騨高山は岐阜県にありますが、岐阜県という感じかしず、
独立した一つの場所のように思うときがあるんですね。
あの辺りは立山とか御岳山が近くにあり
山を越えるのも一苦労というか、奥深く、
冬になり雪が降ると、春まで溶けない場所でもあります。

世界最古の古文書「竹内文書」という文献に
天孫降臨の地として、飛騨「位山」がでてきたりします。
今は「飛騨」という漢字を書きますが、もともと
「日を抱く」と書いて、「日抱(ひだ)」という
いわれもあるくらいで
実際に地面に水桶を置き、水に写った太陽・日を
腕に抱き寄せる祭事もあったという説もあります。
今もその伝統はあるのでしょうか・・・。

私はその説が一番しっくりくるんですよね。
それは、飛騨高山の場所が高地というか
お日様に近い場所にあるような気がして
太陽に関する祭事が目に浮かぶのです。

位山のいわれとして、名前の通り
1位、2位の位の意味で、位山には「一位(イチイ)」という
名前の木があり、これは今でも天皇即位の儀式の時に
この山のイチイの木を使い、
笏(しゃく:神主が右手に持つ板)が作られます。

この山のすそには、モンデウススキー場があり、
冬はスキーでにぎわうところですが
スキー場、裏山の中腹から山頂に向かって
たくさんの巨大石が点在していました。
これは自然に置かれたものではないような感じがします。
古代のまた古代、そんなロマンというか夢のような話は
一蹴されてしまうかもしれませんが
誰かの意思で置かれた巨石のように思うのです。
自然にしては不自然なところがあるんですよね。
しかし、人間の力で動かせるものでないというのは
見ればわかります(^^)

そんな配置されたような巨石は
日本中いろんなところにあります。
文献も由来も何も残されていないけど
石は語るような気がします。
ただ単に残されているわけではなく、
きっと私たちのために今でも叡智を届けようと、
そこにたたずむだけで、きっと語りかけてくれると思うのです。
その時じゃなくても、何かのきっかけのときに閃いたりね。
夢物語だと思いますか?
石に意思はないと思いますか?

写真で雰囲気を紹介していきますね。

位山は水無神社の奥宮になります。
最初にご挨拶として、こちらの神社にいきました。
 
 
山の下から登ると山頂まで5時間ぐらいかかるのでしょうか。
スキー場に行くまでの道で、中腹の登山口まで車で登る道が
あります。
目印はレストランの小さな白い看板だけありました。
中腹まで行く道はすれ違いの難しい崖のような道路です。
中腹にある、参道入り口です。
ここから山頂まで1時間ぐらいです。
 
 
山頂まで、巨石群が点在します。一部です。
 
  

天の岩戸と呼ばれる岩の前で、瞑想というか
座っているお兄さんに会いました。
そのお兄さんとは、また山頂で会うことになります。
  
  
 
不思議だなと思うのが、岩の上に木が生えているように見えます。
これだけの巨木の養分はどこから得ているのかと思うのです。

山頂の奥に湧き水がありました。
  

標高1529mの山頂の湧き水で、とても美味しかったことも
あり、誰もいないのでテンション高く楽しんでいたら、
ふと振り返ると、先ほどのお兄さんがいました。
よく来ているらしく、美味しいお水ですねと話しかけたら
まぁ美味しいですけど、もっと美味しいお水があるので
山を降りたら、お店に来てくださいといわれました。

普段はついて行かないですよ。でも、地元の方ですし
お話もわかる方だったので、山頂を降りてから寄りました。
というよりも、山頂より美味しい水があるの?と興味があったのです。
東京に住んでいますし、やはり水道水がね、気になるんですよ。

EMという発酵菌を育てているのですが、
水道水では塩素が多いのか、よく失敗していました。
でもEMをよく作るかたが、日なた水といって
日中、日なたに当てた水は上手にできると教えてもらいましたよ。

結局ね、そのお兄さんが販売しているお水は
私の持っている浄化水とはメーカーが違ったのですが
原理は同じもので、湧き水より美味しいと思っているんだなぁと
少し自信をもらいました。

その浄化水のお水は、引き寄せブログのAmyさんから
教えていただいたもので、Amyさんはとても上手に
EM菌を発酵させるんですね。
一度、そのEM発酵液を見せてもらったときに、
ペットボトルの蓋を開けたときに、噴水のように
菌が湧き出してくるのを見ました。
中でね、菌が良い状態なのがわかります。
ペットボトルの半分ぐらい噴出してくるほど元気なのです。

それね、水道水にミネラル原液を添加して、
ろ過するだけなんですね。
水道水なんですが、ペットボトルのお水より美味しいのです。
商品の詳細はこちらです。
http://bikou2.p-kit.com/page0002.html

また水の話はいつかしますね。

位山で出会ったお兄さんから、ここに登ったら
次は尖り山(とがりやま)だね、と言われ、
言われたからには、尖り山に行くつもりでしたが
気が変わり、茨城の鹿島神宮にいくことになりました。

興味がありましたら、次は鹿島神宮のお話に
お付き合いくださいませ♪

今日も皆様にとって幸せなことがありますように☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*