前回からの続きです。
なんとなく、これでいけるんじゃないかという兆しが見えてきました。
イセヒカリ米より前に、何回チャレンジしても固まらなかった理由もわかってきたような気もします。
理由なんて、なんてことない。
ただ季節の温度が把握できていないだけだったのかも。
まさに、空気の読めない人。意味違うけどね。ある意味そうか。。
今は寒いので、温度を高めに設定したら、何とかいけそうです。

今回の方法は、
1回目=種菌起こし。
2回目=1回目のホエイを100ccぐらいを種菌として使う。
3回目=2回目のホエイを50ccぐらい種菌として使う。

温度と時間の設定は、
1回目=43度、8時間
2回目=40度、8時間
3回目=40度、6時間(未定)

1回目の種菌作りにいつも失敗していました。
そして、1回目から完璧なヨーグルトを作るのをやめました。
最初は菌の活動を促すことを目的にして、
温度を高めにしています。
これは今の季節、12月なので43度まで持ってきましたが、
夏に同じ温度でやったら、う~~ん、3時間で過発酵で失敗しそうですよ。
そして、これはうちの部屋の気温ですので、どこも同じとは限りません。
うちの部屋は寒いです。

では、流れを写真でどうぞ!
そうそう、発酵途中って、きれいなものじゃないんですね。
ワッ!と思う画像もでてくると思いますが、慣れてくださいませ♪

①1回目、種菌として、ホエイだけを目的で作ったものです。
ずっと前の記事にも登場した、豆乳ヨーグルトを作るときの相棒、
やる気のない2人を添えて見ました。
上部のホエイだけを2回目に使います。
下のほうには、スターターのお米が沈んでいます。
 

②2回目、きれいに固まったのですが、この筋のような泡が見えますか?
この泡が見えると、分離する前兆です。
 

③冷蔵庫に入れて、菌の活動を抑えても、だいだいこうなります。うちだけでしょうか?
ワッ!と思われそうだったので、写真に飾りをつけてみました( ̄_ ̄ )
いつものごとく、ムダな抵抗なんですが・・・。
 

④余談ですが、分離したものを、全部かき混ぜたとしたら
数時間後、こんな感じになりますよ(^^)
 

⑤ここから、だんだんと力をつけてきたホエイが、次の種菌として欲しいのです。
そこで、だいたいでいいのですが、上の固まったのは食べます。
 

⑥金物にあまり触れさせたくないのですが、これしか分けるものがないので、普通のザルに布を敷いてホエイとヨーグルトを分けます。
ヨーグルトは冷蔵庫に入れて早めに食べてください。
ホエイは結構もちます。
 

⑦3回目、1リットルの豆乳に対し、ホエイを80ccぐらい入れました。
 

⑧この記事の途中では、まだ完成していなかったのですが、
仕上がる2時間前がこちらです。
 
うん、すでにしし座流星群のような泡筋が見えますけど??
ホエイが多かったかな?またUPします。

左が1回目の種菌作りです。
右が2回目培養です。
 

この方法は林弘子さんのパンを発酵させる考えと、よく似ています。
発酵をつなぐことによって、強く、適応した菌が育ってきます。
ずっと発酵させると菌も疲れてしまいます。
途中で休ませることも、発酵に必要な過程です。
私たちとよく似ていますね(^^)

皆様も、お茶の時間を過ごしてくださいね。
良い一日となりますように*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆ *:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆